林譲治

1962年2月、北海道生まれ。SF作家。  『星系出雲の兵站』シリーズ(早川書房)で第…

林譲治

1962年2月、北海道生まれ。SF作家。  『星系出雲の兵站』シリーズ(早川書房)で第41回日本SF大賞ならびに第52回星雲賞を受賞した。 https://sfwj.jp/member-list/jyouji-hayashi/

最近の記事

Linuxの環境設定

 先日のLinux化したThinkPadだが、環境設定は少しずつ行なっている。Gmailを活用している都合で、クラウドはGoogleのものだけに絞っている。あとはsimple NoteでMacなどと文章の共有化はできる。  これとは別にVSCode環境を再構築している。藤井大洋さんのNovelWriterも拡張機能として入れている。ただ藤井さんと私とでは小説の書き方がかなり違うようで(私の方がかなり大雑把らしい)ので、ほぼ最小限度の仕様で使っているような印象。  こちらでも毎

    • linuxのターミナル設定でChatGptを使う

       ThinkPadに導入したLinux mintだが、ターミナルを自分用に使いやすく改良しようとした。以前使っていた設定ファイル(.bashrc)はあるのだが、久々に使うと色々と足りない点なども出てくる。  そこで今回はエスケープシーケンスなどを用いて、ファイルの拡張子で色を変えるなどの作業を行うことにした。  この作業、調べると結構面倒くさい。そこでChatGpt4で設定ファイルが書けるか試してみた。 「Linux mintのターミナル画面でディレクトリやドットファイルで

      • ラズベリーパイ4の筐体

        • ThinkPad X270をLinuxパソコンにする

           昨年の夏にAmazonの整備品として購入したThinkPad X270のOSをWindows11からLinux mintに置き換えた。つまり完全なLinux PCとなった。  OSをLinuxに置き換えたのは、まずそもそもX270はWindows11の要件を満たしておらず、裏技でインストールは可能なものの、マイクロソフトが仕様を変更したらアップデートもできなくなる可能性があったことが一つ。  もう一つは手持ちのパソコンと仕事環境を整備したところ、X270を仕事で活用する局面

        Linuxの環境設定

          父親探し

          父親が誰だか分からない子供。父親らしい男は5人いるが全員人格は異なるが同一人物のクローンであった。 DNAなど生物学的特徴は当てにならない状況で、子供は父を捜そうとする。

          父親探し

          人間牧場

           悪魔に魂を与えるためだけの人間牧場。オリジナルの人間は10でも20でも悪魔に願をかなえさせるが、魂はクローンの物を使う。 クローンの技術は悪魔からもらう。

          人間牧場

          無人島

          無人島に人が流れ着く。その島は食料が豊富で働かなくても生きて行ける。しかし、それがためにその人は死んでしまう。何のために生きているのか。

          人とロボットの生活

           自分を有機体アンドロイドだと思い込んでる人間と、自分を人間と思い込んでる有機体アンドロイドの共同生活。アンドロイドのために人は生きる。どちらもそれに疑問を抱かない。

          人とロボットの生活

          DOOGEE T20 Mini タブレット 8.4インチ購入

           過日に行われた蔦屋代官山書店でのSFカーニバルで久々に上京した時に感じたのは8インチクラスの小型タブレットの必要性。iPad Airは使っているが、10インチあって文章を書くときなどは重宝するが、旅行で使うにはやや取り回しに苦労する。それにこれは仕事道具なので、あまり無造作には扱えないというのもある。  それに旅行先で必要なのは、地図の確認とネット検索が中心なのでそこまで高性能なタブレットである必要はない。用途が根本的に違うのだ。  それに仕事にはMacBookAirを持参

          DOOGEE T20 Mini タブレット 8.4インチ購入

          仕事部屋の改造

          正確には妻の仕事部屋環境を整えることを柱に改造を行っている。マンションの限られた面積では、私の方の仕事部屋にも波及するということ。仕事環境はかなり改善されたが、それは今まで放置していた「不用品を処分する」ことで得られた部分が大きい。この二週間はともかく捨てまくる日々という気がする。

          仕事部屋の改造

          犯人とのリアルタイム交渉

           誘拐事件の犯人がノートパソコンにAIをインストールしたものを用意する。警察や被害者は犯人と直接交渉するのではなく、犯人が学習させたAIと交渉する。被害者や警察に対する要求はほぼ犯人の意図した方向性でAIが応対する。  こうすれば犯人は相手と直接接触することなく、要求を伝えられる。ただ一日に一回だけAIと同期して交渉内容を把握しないとならない。交渉の進捗状況を知るためだ。  ところがある段階から被害者宅に送ったAIの応答が、犯人の想定範囲から大きく逸脱し、信じられない交渉を始

          犯人とのリアルタイム交渉

          AI主観のタイムトラベル

           活動中のAIに対して、現状を維持したまま、作業を停止する。その状態で100年経過した時に、そのAIを再稼働したら、AIの主観では一瞬で100年後に移動したことになる。  そしてAIの複製がいくつもあって、それぞれが特定の時間でフリーズ状態を維持していると、そのデータをダウンロードすることで、そのAIは100年の間、時間を自由に移動できたような認識にいたる。

          AI主観のタイムトラベル

          CIOの電源タップ

           先月末に上京して、久々に一泊した。クラウドファンディングで購入していたCIOの電源タップが出発前日に届いたので、早速持参した。

          CIOの電源タップ

          東海道・山陽新幹線「S Work Pシート」を使ってみた

           4月27日、28日の二日にわたって日本SF作家クラブと代官山蔦屋書店とのコラボレーション、SFカーニバルが開催されるので、それに合わせて上京した。イベント中は仕事はできないと考えて新幹線の中で仕事をすべく、「S Work Pシート」を予約した。1200円高くなるが、昔と比べて上京する必要性がかなり下がったので使ってみることにした。GWは混雑が予想されるので空間確保は重要というのもある。

          東海道・山陽新幹線「S Work Pシート」を使ってみた

          iPad Air用のカバー

           現在、iPad AirはMagic Keyboardを活用している。非常に使い勝手は良いのだが、問題が二点あった。  一つは重いということ。タブレットの重量としてはやはり重い。もう一つは使いやすいキーボードながら、やはり幅の制約がある。そこでタブレットとしての活用を中心として活用することを考えてキーボードケースを買った。

          iPad Air用のカバー

          iPhoneを発掘

          iPhoneを発掘