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環境を整える力と受け入れる力

環境はとても大事なものである
人は人格形成をする上で環境に一番影響を受けるのではないだろうか

家族や友人、知人、親しくしている人、職場、それ以外のコミュニティなどその人を取り囲む環境がその人の思考や方向性を知らず知らずに変えていくものではないだろうか

環境次第で良くも悪くもなる
環境には変えられる環境と変えられない環境がある

家族はいい例だ、家族構成やその環境は本人の意思では変えられない
そこに生まれて育つことを自らの意思で選択できないからである

しかしそれ以外の環境は自分の意思で変えられるし選択もできる

学校なら先生は選べなくとも友達は選べる
先生は選べなくても離れることはできる
職場でも上司は選べなくても信頼できる同僚や先輩、仲間は自らの意思で選べる
職場を離れて新しい職場を探すこともできるし時間をかけて職場の仲間と共に職場の環境を変えることも可能だ

どの環境に身を置くかは自身で決められるのだ

ではどの環境をどうやって選ぶかというとそれは自分自身にしかわからないことであり自分がどうありたいかで変わってくる

己を知ることにより自身がどの環境に身を置くのが一番良いのかを見極めるしかない

なんとなく人に合わせて、なんとなく居心地が良くてなんとなく過ごせる環境が良いのであればきっとその人はなんとなくでしか生きられない環境しか選べないであろう

他人から見られることを意識し過ぎる人は他者承認欲求を満たすための環境を選び
自己承認欲求が強い人はそれを満たすための環境を選ぶだろう

なにが言いたいかと言うと家庭環境以外は自らが選んだ環境だということだ
どんなに環境のせいにしたとしてもそれは自らが選択し望んだ環境なのだ

だからこそ自分がいる環境を整えることと選ぶことは大事でありそして選んだからこそ1度その環境を受け入れる力も必要なのだ

受け入れないとその環境の違和感を正確に感じることが出来ないと同時に学びもない

受け入れた環境に違和感を覚えたならば変えれば良い
それは出来ない事ではないのだから

自分軸を持ち自ら選んだ環境を良い方向で活かしさらに良いものにしていく

環境を整える力と受け入れる力
それはとても大事で必要なものである

今日も素晴らしい環境で過ごせることに感謝
「有難うございます」

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