見出し画像

2023年のスポーツカテゴリがこうなるといいな、という考えを残しておこう

歳をとると1年のスピードがどんどん早くなるとはよく言いますが、2023年もすでに4月。本当に早い。今週から新年度に入り、きっと真新しいスーツに身を包んだ新社会人が街を歩いているのでしょう。

そんな前置きはさておき、note社は創業月の関係で4月から新年度という訳ではないですが、いい機会なので個人的に思うスポーツカテゴリが今後こういう方向に進むといいな、という思いを書いていきます。

結論から言うと「noteを書けば、多くの人に読んでもらえて、スペシャルな体験ができる」が叶うといいなと思っています。

noteに投稿された記事を多くの人に読んでもらえるようにする

クリエイターのみなさんが時間を費やして書いてくれた記事を多くの人に届ける。これはプラットフォームとしての義務であると自分は考えています。

しかし、noteの現状の問題の1つに「偶然の出会いがあまりにもない」というのがあると思っています。(※あくまで個人の見解です)

noteにはフォロー機能があり、多くの場合クリエイターのTwitterなど連携しているSNSをフォローすることで、追っているクリエイターのコンテンツを見つけることはできるものの、「自分の興味のあることを書いているまだ知らないクリエイターを見つけること」がかなり難しいように感じています。

それをなるべく解消するためにスポーツカテゴリでは、競技別・チーム別のマガジンを作って運用しているのですが、それでもまだまだ足りてないです。個人的な理想としてはYouTubeのようにホーム画面でがっつりレコメンドされるといいなぁと思いつつ、ここは自分の独力で何かできる部分ではないので、できることを頑張ろうと思います。

スポーツメディアとの連携

note上以外で多くの人に記事を届ける方法としては、スポーツメディアとの連携があるかなと考えています。昨年からスタートしたスポーツナビへの記事配信のような形です。

(プラットフォーム側の施策として、これをメインにするのは葛藤はありながらも)多くの人の目にする場所に記事を掲載することで、たくさんの方にクリエイターの記事を読んでもらえていると実感する数値が出ています。記事や書き手を見つけてもらう機会として、こういった形のメディアとの連携が今後も進んでいけばと思っています。

書くことでスペシャルな体験ができるようにする

もう1つ、は体験の提供です。

昨年末のサッカーワールドカップ期間中に、日本サッカー協会と実施したコラボお題「#新しい景色を2022」で、優秀作品に選ばれたクリエイター5名を親善試合にご招待することができました。

参加いただいた5名のリアクションが個人的にはとても嬉しくて、これからもどんどんやっていきたいなと思うことができました。noteで書けば、憧れの選手に直接話が聞けたりとか、メディアで取り上げられたりとか。夢が広がる体験と紐づけられると素敵ですよね。例えば今年はバスケとラグビーでワールドカップがあったり、来年はパリ五輪とスポーツのビッグイベントはまだまだ続きます。

もちろん大規模イベントだけでなく、各種リーグ戦など日常的なイベントとも関連づけた施策で、たくさんの人が投稿して、それが何かの体験につながるような流れが生まれるといいなと思っています。

これが、自分が2020年にnoteに入社して3年が経過した中での現時点での考えです。もちろんこれはスポーツファンの方向けの施策なので、アスリート・チーム・ライターなどの施策は別にあります。

これまでnoteを定期的に書こうと思っていても、なかなか筆が上がらなかったんですが、こうやって現時点での考えをまとめておくのはいいですね。多くあるSNSやプラットフォームのなかから、noteを選んで投稿してくれているクリエイターに対して、恩返しができるような取り組みを今後も続けていきたいと思います。