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ソロキャンプを始めた日②

前回何処までいったか。

そう。

救急車きた。

取り敢えず傷を見せると

救急隊「あぁーだいぶいったね。痛そう笑」

めっちゃ笑うね。
こっちは笑い事じゃないのに。

「取り敢えず消毒しようか。」

と言うことで、消毒液で流すのかと思ったら

裂けてる傷口に向けて消毒液をジェット噴射。

私「ぐあぁあああぁいてぇええええ」

救急隊「ごめんごめん笑そんな痛い?笑」

いや、おかしくない?態度。

まぁわかるよ。こんな山奥までこさせられて自業自得の奴の対応してるんだから。
私が救急隊でもうざがる。
でも、もっと、こう、あるだろう?

私「とにかくなんとかしたいんです。近くの病院はどこ?」

救急隊「逆に何処がいい?」

私「〇〇病院以外」

※この病院は非常に対応が悪いで有名な所です。私見ですが。

救急隊「でた。皆嫌がるよねあそこ。なんでかな?でも態度悪い人多いからねぇ。」

私「そうなんですよねぇ。じゃ無くて。近場の病院で。」

救急隊「どこでもいいけど、車とかできてるでしょ?どうするの?」

私「あっ…」

ここは山奥。最寄りの病院まで1時間ほど。
行っても帰りがこまる。

私「……仕方ないので、応急処置だけして下さい。」

救急隊「え?」

私「自力で病院行きます。」

救急隊「…分かった。血が漏れないようにキツく縛っとく。けど、出血量が多いから、元気そうだけど、くれぐれも気をつけて。」

最後はIKEMENだった。

そして気合で荷物を取りに行く。

もうこの時には謎の覚悟を決め、エンドルフィンどばどばで全く痛みを感じなかった。

車にたどり着きいざ出発。

運転開始から15分。
冷静になってきてまず…

親指めっちゃ痛い
心臓が親指にあるみたいに脈動している。

冷や汗をかきながらこれから2時間の旅路を始める。

ちなみにトップの画像は私の指を切った物です。
アウトドアとは無縁の長物です。

今日の妻の副業利益。
溶連菌でグロッキーの為なし。

今日の私
めっちゃ筋トレした。

次回。
「ソロキャンプを始めた日の終わり」