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はじめての写真展

ども、じょーかーです。

趣味で写真を撮っています。
最近は、いぬとポートレートを撮っています。
ポートレート撮影を始めて3年が経ちました。

今年の6月に初めて"Tokyo Models 2023"という写真展に出展しました。

募集のタイミングが1年掛けて撮影していたシリーズが完結したタイミングと重なっていたことや、出展するには審査に通過する必要があることなどの条件も自分に取っては魅力でした。

この展示は過去にはSNS上で名を馳せるカメラマンさんが大勢参加しているので自分の立ち位置を確かめられるんじゃないかとも思いました。

会期は2023年6月20日(火)から25日(日)までの6日間。
自分が在廊していた時の感じでは作品の前で足を止めてくれるひとは殆どおらず、用意したブックを手にしてくれる人は数えるほどでした。設置場所が柱の影だったので見つけづらかったとは言え作品自体にパッと目を引くインパクトに欠けていたのが良くなかったんじゃないかと思いました。

そんな残念な状況ではありましたが、実はこの展示が終わったら徐々にフェイドアウトして秋くらいを目処にポートレート撮影を辞めるつもりでいました。

辞めるつもりだからこそ悔いを残さないために、できることはなんでもしようと思って毎日、SNSで告知をしたり名札を作ったりブックの中身を入れ替えたり毎日会場に足を運びました。

その過程で、いままでSNS上でしか絡みのなかったカメラマンさんと知り合えたのが、きっかけで気持ちに変化が生まれました。

知り合ったことをきっかけに気に掛けて貰えるようになったり、同じような悩みを抱えていることがわかったりして、その時、自分が凄く狭い視野に囚われていた事に気付かされました。みんなも苦しみながらも、ちゃんと撮影や発表のプロセスを楽しんでいることがわかって見習わないとな…って思いました。

在廊している時間が長かったことから、なんとなく受付や掲示の手伝いをすることになったことで受け付けを担当していたモデルさんと話をする機会ができてそれがきっかけで展示のあとに撮影をさせて貰ったりと貴重な体験もできました。

大きな賞は取れませんでしたが、敢闘賞をいただくことが出来ました。

展示が終わったあとも仲良くなったカメラマンさんやモデルさんとはSNSで繋がっていて、撮影をするモチベーションになっていて、時間とお金を使った価値はあったと思っています。

できれば来年も参加したいと思っています。

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