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「忙しすぎてゲームが出来ない」人へ捧ぐ、やりこまないゲームライフのすゝめ

ゲーマーは忙しい。

数ある趣味の中で、ゲームはとにかく忙しい趣味である。今どき、クリアするのに50時間かかるゲームはそう多くないが、映画や小説と比べてもゲームに要する時間が莫大であることは間違いない。

そう、ゲームは何も考えず遊ぶと「コスパ」が悪いと言わざるを得ない。ここで言うコスパとは、金銭的なコストでなく、時間的なコストである。学生さえ塾や習い事に忙殺される中、現代人がゲームに割ける時間は減り、ゲームの在り方を見直さねばならない。

ファミ通の浜村氏も20年前からこうしたゲームの「コスパ」に触れ、永田氏も「人の”ゲーム時間”は飽和している」と指摘した上で、何故ゲームボーイやポケモンが流行したのか考察している。

さて、そこで我々ゲーマーが考えるべきは、いかに自分たちの限られた時間を効率的にゲームという趣味に投じるかである。クリアするのに50時間かかるゲームを、5時間にしてもらうわけにはいかない。であれば、我々の遊び方や考え方を変えていくしかないのだ。

時間は限られている。「積みゲーが」と嘆く前に、ゲーマーはどのような姿勢でゲームに挑むべきなのか?ゲームを遊びつつゲーマー日日新聞というメディアを更新する筆者が、「やりこまないゲームライフ」を提案したい。

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