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退職126日目 人生に寄り添う働き方

株式投資をしてくれる方々とは、私という人間を応援してくれる、企業の社会貢献目標に共感してくれた…と言った理由で大切な資産の一部を預けてくれているのだと思っている。

私の会社にも今回数人の方から投資のお声を掛けて頂き、自分の議決権比率を100%から約55%まで引き下げ応援をして貰うことにしました。
この経緯と意思決定に至るまでは、色々とご説明をしこちらの要望もお伝えし、双方十分に意見交換を行い理解をした上でこの結論に至りましたので現状最高な人材が集まり最高のチームを結成できたと思っています。

私は、会社にお金を託して頂くことよりも一緒の船に乗り込んで頂いたことの方が大切だと思っていて、そのひとつの形が株式投資としてお預かりしたと言う認識。
これは私達のような小さい企業でそれぞれの投資家さんの顔が見えているからこそ出来ることですし、社内での議決権の比率がそれぞれ大きいから毎日の経営にも興味をもってサポートして貰えると思っています。
まだ社員を雇えるような状況にない中でこの様なチームを形成できたことは凄くラッキーで心強く感じています。

人生に寄り添う働き方

現在の状況も報告しておくと日本政策金融公庫さんと西日本シティ銀行さんからお話を頂き少しずつ会社も色味を持ち始めてきました。
同時に先が見えない中、話の展開だけが早く不安にもなります。
ただ言い換えると私が考えるビジネスとしての方向性は、多くの仲間や金融機関が応援をしてくれることを考えると少なからず間違っていないのではないと言う根拠ない自信も湧いてきました。

とは言え根幹となる共同開発する企業との契約はまだ締結していないですし、私達のビジョンにご賛同頂ける第一号の企業との契約もありません。冷静に振り返ると「借金大王」になっただけだとも言えます。
現在のタイトルは無職の借金大王です。
先行きは不安ですが一度きりの人生ですし自分の進むべき道は見えている訳ですからチャレンジするのみです。
そして次の目標は、ステークホルダーの洗い出しと優先順位を行い一緒に社会を良くしていけるパートナーを増やしていきます。
その途中に多くの方々にジョイン頂き、素晴らしい人生となる「働き方」をご提案したいと思います。
抽象的に伝えると社員それぞれの生活や人生に寄り添った働き方です。
これはパタゴニア創設者の著者である「社員をサーフィンに行かせよう」に多大なる影響を受けてます!
やはり好きな場所で好きなことをしているから人は輝くと思っていますし、少々のことでは凹まずに頑張れる。乗り越えられると思っています。
そんな会社になったらいいなぁと思いながら何も進んでいない今日このごろです。


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