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【小説を書く】 あらすじについて

先日、小説を書くのに参考にしているニジマルカさんが「小説のあらすじを考えるたった1つのコツ」というエッセイを挙げられていた。

実は、ぼくも小説「骨の消滅」を書いているときに、あらすじについては思うところがあった。

どうやら、ニジマルカさんのエッセイによると、あらすじは小説を書きあげてから最後に加えるくらいのほうがちょうどよいように思える。

ぼくは創作大賞の募集要項を読んで、さっそく小説を完成もしていないのにあらすじを書いてみた。

あらすじ

ぼくは中山圭吾、20歳。2浪してなんとか入った鳥取の大学生活で知り合った友人と、ひょんなことから不思議な出雲神話の旅に出る。そこで知ることになる出雲神話の真実とは?

そして、その後に待ち受ける二人の過酷な運命とは?

登場人物たちが出雲の旅に出ることくらいしか決めていなかったので、このようなくだりになってしまった。そして、ちょっと謎めいた一文も入れたほうがいいのではという、単なる思い付きで「その後に待ち受ける二人の過酷な運命とは?」なんて付け足してしまった。

いかに自分が何も考えていなかったがここからもうかがえる。これでは読んでくれた人もがっかりしたことだろう。もう少し、考えてからあらすじを書けばよかったと今にして思う。

それでは、十分時間が経った今ならいいあらすじが書けるのだろうか。

あらすじ
ひょんなことから神話の国・出雲に旅をすることになった二人。道中、いろいろな出会いがありながら、出雲神話の真実にたどり着いたときに、二人に待ち受けている運命とは!?
感動、涙、笑いと音楽。
目くるめく出雲神話エンターテイメントのはじまり、はじまり♪

・・・時間が経ってもまったくよくならないことが、はっきりと分かった素人の腕のなさよ(涙)


ヘッダー画像はもちづきちぃさんの画像をお借りしました。ありがとうございました♪


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