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体重は標準なのに痩せて見えない理由

ダイエット専門都立大学パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』にてパーソナルトレーニングをしております【泉妻颯】がご紹介致します。

「体重は標準なのに、痩せて見えない」
「体重が落ちたはずなのに、見た目が変わらない」

皆さんも一度は感じたことがある悩みだと思います。

理由はズバリ「筋肉量が少ないからです。」
まず初めに「痩せる≠体重が落ちる事」を頭に入れてください!
その上で、この記事では筋肉を増やすことのメリット、デメリットを紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!


1、体脂肪率が高いとメリハリが出づらい

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「標準体重なのになぜかスタイルがよく見えない」と悩んだりもしくは、昔と現在で体重があまり変わっていないのにスタイルが悪くなったと感じる方がいたら、それは「筋肉量の少なさ、減少」が問題の可能性が大きいです。

すっきりとしたスタイルの良いボディを作るためには筋肉が必要不可欠です。引き締まったヒップラインや上向きのバストも筋肉がなくては作れません。

せっかくダイエット頑張っても、筋肉が少なくメリハリのないスタイルになってしまうとしたらダイエットをする意味はないです。

極端に食事をカットするなどの間違ったダイエットは筋肉量を減らします。体重を減らすのではなく体脂肪を減らすことに意識を切り替えて体を作る上で最も重要なタンパク質は必ず摂取しましょう!

体脂肪を減らすダイエットは比較的長い時間かかりますが、リバウンドしにくいという嬉しいメリットがあります。体脂肪は高タンパクで低カロリーの食事と運動で減らすことができます。


2、 筋肉が1キロ増えるとかなり痩せて見える

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筋肉を増やすと聞くだけで「ムキムキになりたくない、太りたくない」と拒否反応を示す人がいますが、きれいなボディラインを作るためには筋肉の多い少ないが深く関係しています。

筋肉1kgの基礎代謝量は13kcalと言われています。
つまり筋肉が1kg増えると、自然と代謝が13kcalアップするという計算です。

しかし、実際には筋肉1kgを増やそうとすると相当大変な運動や筋トレが必要になります。たった13kcalの代謝のためと考えると割に合わないような気がしますが筋肉が増えることで得られるメリットはそれだけではありません。

下半身に筋肉が1kg増えるだけでかなり引き締まった印象になります。筋肉のラインがきれいに出るため、見た目としては痩せて見えます。
さらに、むくみには筋肉の働きが大きく関わっています。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ重力に逆らって静脈血を心臓方向で押し上げる筋ポンプ作用があります。この作用が衰えると血液が心臓に戻りにくくなり血行が悪くなるためむくみを引き起こします。適度に運動したりふくらはぎに筋肉をつけることで血流が改善されむくみにくい体へとつながります!


3、 筋肉がつくほど太りにくくなる

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筋肉は合成と分解を繰り返しながら毎日少しずつ作り替えられています。
たとえ運動しなくても筋肉量を維持するために全体量のうち約1.8%が日々生まれ変わります。そして筋肉が作り替えられるときには筋肉1kgにつき約541kcalものエネルギーが必要になります。

筋肉量の少ない人と多い人を比較してみます。
筋肉量が少ない人(12kg)の場合1日に構成される筋肉の量は全体の1.8%なので約0.22kgとなります。筋肉1kgにつき約541kcalが必要なので0.22kgが作り替えれる時に必要なエネルギーは約117kcalとなります。

同様に筋肉量が多い人(23kg)の場合は、1日に合成される筋肉の量は0.41kg、必要なエネルギーは約224kcalとなります。
エネルギー消費の差は一目瞭然です。1日107kcalも差があり筋肉量が多い人の方が少ない人よりも、30日で3210kcalエネルギーを多く使う計算になります。体脂肪1kgは約7200kcalなので3ヶ月で1kg以上多く体脂肪を燃やせることになります!


4、まとめ

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いかがだったでしょうか?
皆さんも筋肉の大切さを感じたと思います。
「筋肉をつける=ムキムキになる」という考えはもう古いです。
そもそもそんな簡単にムキムキになれません。
ボディビルダーがほぼ毎日運動と食事管理を徹底して、1年間で1cmでも腕が太くなればかなり上出来な方です。

理想の引き締まった体を手に入れるためにもどんどん筋トレしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!
こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)』都立大学店にてパーソナルトレーナーをしております【泉妻颯】がご紹介致しました。
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