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テレビは不安を売るのが商売【自信マガジン号外】

TLに「テレビはコロナの不安ばかり煽る」「専門家の意見を誰も聞かない」と苦言が流れてきた。いつものマスコミ仕草ではあるが、今回ばかりは目に余る(n回目)。

マスコミによって不安をじゃぶじゃぶ飲まされれば、不安が募ってゲップが出るし、結果なにが安全なのか分からなくなって自信も失う。
不安=情報不足は、自信を遠ざける最大の敵。国民の幸せの敵である。
ではなぜマスコミはそんなことをするのか書いてみた。


テレビが不安を売るのは商売だから

テレビがなぜ不安を売るのかといえば、視聴者が不安を買うからである。もうちょっと噛み砕いて言えば、

 テレビ 新鮮な「不安」をお茶の間に送り込む
 視聴者 不安に食いつく
 テレビ 視聴者の不安を何倍にも膨らます
 視聴者 自分の中の不安を育てる
 テレビ 視聴者をテレビに依存させたり、スポンサーの商品を買わせる

というのがルーチンだ。
わざわざ不安に食いつく視聴者はおかしいのでは? と思う人もあるだろうが、基本的に人はネガティブな情報を優先的に取得する。これは危機回避のための本能だが、情報過多な現代ではかえって迷惑な本能だ。
よって、情報で商売するなら人間の本能を利用した方が効率的だ、と誰でも考えるだろう。倫理的に問題はあるが。


メディアの権威を悪用

かつてメディアが新聞とテレビ・ラジオしかなかった時代、一番権威があるのが新聞で、一番人を釘付けにしたのがテレビだ。ラジオはその真ん中ぐらいで、なにかをしながら聞くのが一般的なスタイルだ。たとえば車の運転など。私がかつて働いていた職場でもラジオがかかっていた。それが普通の時代だった。

国民のメディアたるテレビが、視聴者に毒を撒くようになったのは比較的最近の話だ。国民を楽しませたり、役に立ったりして信用を得てきたテレビが、その権威を悪用しはじめたのだ。――主に、金のために。

テレビは、比較的情報リテラシーの低い視聴者をターゲットに、昼前後のワイドショーは、デタラメな番組を放送しはじめた。それらは面白いように金になった。テレビを疑わない視聴者は、テレビの意のままに操られるからだ。

お茶の間のワイドショーを見ているのは、時間帯からみて、おおむね主婦や老人である。ワイドショーの時間帯、午前8時~午後5時の間のみ、すぐにバレる嘘を流してもよい、などと言われている。なぜか? 成人した息子や夫がいる時間帯だとバレるからである。

情報リテラシーの低い相手をターゲットに、テレビはデマと不安と商品をお茶の間に流し込む。
とても危険だと思われないだろうか? 
私は戦術兵器に匹敵する危険があると思っている。現に我が国のみならず、諸外国でもこれで政権が傾いているのだから。

中年層から上と下、働く人とそれ以外、と情報ソースが断絶している。
おもにネットを使うかどうか、毒情報を好んで摂取しているかいなか、とも言えるが、情報を摂取する際は、ソースの信頼度に気を配らなければならないと強く感じる。(n回目)


テレビとバイバイしよう

テレビ漬けの親御さんのいる方は、悪いことは言わないから、アマプラやネトフリを見せておいた方が、テレビから要らん洗脳をされずに済むのでオススメである。

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