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会社経営 自分の不得意は誰かの得意

明けましておめでとうございます
出雲徒然日記です。

元旦、主人と初詣に須佐神社に出かけた帰り、大きなサイレンが鳴りひびき、何事かと思って車に乗り込むと、車のテレビから地震や津波のニュースが飛び込んできて驚きました。
まさか元旦からこんなことがあるなんて!幸い、前回の大震災の時と比較し、津波は大きくはなかったですが、地震からの火災があり、寒い中家を失われた方々や寒い中、避難生活をされている方がいらっしゃり、一刻も早く日常に戻ることを祈っています。

大晦日の出雲大社はカウントダウンを待つ人の長蛇の列ができていました

そんな中、元旦は主人の経営する和菓子屋の店舗6店舗は元旦から営業しているため、従業員の皆さんが元旦より働いてくださっていて、皆さんへのご挨拶と初笑いを持って店舗を周り、出雲大社さんと須佐神社へ初詣に行ってきました。

須佐神社へも初詣
大杉さんは今年も大きかった


そして、私は2日から通常通り自宅で仕事をしています。
そんな中、年末年始にかけて都会地の優秀な副業人材の面接と選考をしているのですが、ありがたいことに私が出している仕事の依頼に対して、応募が44件ありました。
まさかこんなに応募があるなんて驚いていますが、それだけ出雲の大社にある自家焙煎の大社珈琲のブランディングやパッケージ開発という仕事を魅力的に捉えていただいている方が多いと知り、とても嬉しいです。
外から見たほうが、地方の価値やブランドというのはやりがいや価値を感じていただけるんだろうなと思いました。

そこで、年末に5名の方とZOOMで面談させていただいたのですが
皆さんとても優秀で、こちらの課題に対して、更に深堀していただいたり
おススメの本なども紹介してくださったりと、こちらが選ぶ側ではありますが、教えていただくことが多く、面談しただけでもとても価値あるものとなりました。
そして、やはり思うのが、起業して会社組織にして良かった。とつくづく思いました。

というのも、人は適材適所、輝く部分が必ずあり、その輝くポイントを使って、輝ける場所を選択でき、力を合わせることで、相乗効果が生まれ、更に良い結果を皆で目指すことが出来ると思うのです。
私は新しい事をするのが好きだったり、外に出たがりだったり、決断力がある方だと思っているので、事業をスタートする起爆剤としては優秀なんじゃないかと思っています。
ただ、極端に事務的作業が苦手。経理作業が苦手。一つのところにずっといるのが苦手。という不得意な面も大きくあるため、そこを会社組織にすることで会社で働いてくれるメンバーや外部業者にやってもらっています。
そうして各自が自分が得意とする分野を徹底的にやり、役割分担することで、接客が好きで得意な人は店舗で。経理事務は本業の税理士事務所さんに
freeeという経理ソフトを導入してやってもらっていたりと一人だったら絶対につまずいていた部分を自分からは切り離し、その作業が徹底的に好きな人や業者さんにやってもらうことで、組織として上手く成り立っています。

ということで、会社を起業し、10期目ですが、社長が偉いわけでもなんでもなく、一人で出来ないから、沢山の人の出来る力を合わせて、会社という組織にすることで皆さんに助けてもらいながら自分の好きな仕事を集中してやることが出来るなと感じています。

もし、起業を考えている人がこの記事を読んでくださっているなら、自分で全てをこなすのではなく(最初は資金がないから自分で全部やることも必要ですが)自分以外の出来る人たちに仲間に入ってもらい、自分の得意分野で輝けるよう体制を整える事をお勧めしたいなと思います。
とかく、出来る人ほどある程度自分でできてしまので、やってしまいがちですが、そうなると本当に自分がやるべき仕事や考える時間が減ってしまうので、人を雇用できる売り上げと利益を確保して、適材適所、それぞれが輝ける場所を見つけられると良いですよね。
2024年はよりそれぞれが適材適所で輝ける職場づくりに注力していきたいなと思います。

それでは、2024年も自分が日々の生活の中で感じた
子育てや仕事や生活の事を出雲から徒然なるままに綴っていきたいと思いますので、お付き合いどうぞよろしくお願い致します。





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