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柳宗理と山陰

この週末は、島根県立美術館で開催されている、
「柳宗理デザイン 美との対話」に行ってきました。

私が住んでいる出雲市には、
出西窯という、深みのある青色がとても綺麗な器を作る窯元があります。
私は、この出西窯のお茶碗を使ってご飯を食べているのですが
そのお茶碗が、柳宗理のディレクションシリーズだったこともあり
柳宗理には、以前から関心がありました。

今回の展示には、
柳が手がけた体重計や器から、
家具や公共デザインまでの写真や作品が展示されていました。

もちろん山陰ゆかりの作品もあり
柳が指導した出西窯(島根県出雲市)、牛ノ戸窯(鳥取県鳥取市)の
作品も展示されており、山陰の民藝運動における
柳の影響力の大きさを改めて感じました。

売店では、展示ポスターにもなっている
出西窯の黒土瓶が売っていたのですが、16,800円と高額で手が出ず
後ろ髪を引かれる思いで、購入を断念しました。

ですが、普段はなかなかの出会えない出西窯、牛ノ戸窯の
柳のディレクションシリーズの販売もあったので
売店だけ覗いてみるのもいいかもしれません。

柳宗理デザイン 美との対話
https://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/2020/01/038373.html

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