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産後パパ育休の目標設定とふり返り

今日は、産後パパ育休の目標設定とふり返りをお伝えしたいと思います。
産後パパ育休を取得するにあたって、一連の体験記やブログを読みましたが、明確な目標設定とふり返りをされているものは少なかったので、少しでもお役に立てればと思います。

1 産後パパ育休の目標設定

私が取得した産後パパ育休は、2月20日から3月17日までの約4週間。
子供が生まれてから、丁度1ヶ月のタイミングでした。
この産後パパ育休の取得をするタイミングで、普段暮らしているアパートに妻と子供が帰ってきて、親子3人での新生活が始まりました。

3人での新しい生活が始まるタイミングでの休暇の取得で、どう過ごそうか思案しましたが、経験者の方のブログ等を参考にして、次の3点を目標に掲げて過ごしました。

(1)育児のある生活に慣れる
(2)行政等の必要な手続きを済ませる
(3)自分のキャリア目標を再設定する

2 ふり返り

(1)育児のある生活に慣れる

正直、この目標設定が一番大切だったと思います。

この記事を書いている今は、子供は4ヶ月の後半で、それでも赤ちゃんのいる暮らしに慣れてきましたが、里帰り出産から帰ってきた妻と子供を迎え入れた当初は、全くの素人だったので、オムツ替え、入浴、寝付けなど、ほとんどしたことがなかったです。

まとまった時間を確保して赤ちゃんと向き合ったことで、オムツ替え、入浴、寝付けは相当回数をこなすことができました。この過程で、子供も自分に慣れてくれたし、自分も子供に慣れることができたと思います。

今振り返ると、赤ちゃんが泣いたら必要以上にすぐ飛んで行ったり、寝ている最中にオムツ替えしてしまって起こしてしまったりと、、、、なにやってんだと思うことは多々ありますが、当時は必死で力の抜きどころがわかりませんでした(苦笑)
泣きあやしにやっていたスクワットのしすぎで、足腰が痛くなったのも、今ではいい思い出です。

(2)行政等の必要な手続きを済ませる

子供の出生にあたり、行政手続きが必要になるのですが、我が家の場合は妻に育児に専念してもらい、行政手続きは私が担当しました。

私が産後パパ育休の時に行った行政などの手続きは
・マイナンバーカードの申請手続き
・乳幼児医療費の手続き
・出産応援金の職場手続き
・銀行口座の開設
・証券口座、ジュニアNISA口座の開設 になります。 

※ このほかにも子供が生まれて必要な手続き(出生届の提出等)がありますが
 それらは産後パパ育休取得前に済ませていました。

こうした行政手続き等を育児をしながら、平日もしくは週末ににやるとなると大変なので、産後パパ育休を活用して、一気に片付けてしまいました。

あと、大変助かったのが、内祝いのお返しを準備できたことです。
子供の誕生にあたり、親族、職場、友人から、お祝いをいただいたのですが
まとまって内祝を準備する時間がなかったので
産後パパ育休期間に妻と一緒にギフトショップを訪問したり
ネットショップを活用して、お礼の品の選定と発送を行いました。

(3)自分のキャリア目標を再設定する

産後パパ育休の間に、自分のキャリア目標の再設定をしたかったのですが
これはうまくできませんでした。

日中の育児に専念する手前、読書や省察の時間を確保するのは至難の技で
上手に時間を確保して、自分と向き合うのはできなかったです。
産後パパ育休の期間中、ゆっくりと自分の時間を確保できたのは、車の車検で松江のディーラーを訪れた時が唯一で省察はできたのですが、自分の腹に落ちるものにまではなりませんでした。

もしするのであれば、妻が里帰りをしていた時間を上手に活用しておけば
よかったなと思っています。

3 まとめ

以上、私の産後パパ育休の目標設定とふり返りでした。
総括すると、繰り返しになりますが、まとまった時間を確保して育児をすることで、親子3人の生活に慣れることができたのは最大の収穫だったと思います。

また、まとまった時間が確保できるので、行政手続きや内祝の手配といった手数がかかるtodoを一気にできたのは有り難かったです。



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