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#106 逃げ道を用意する

このnoteは2021年8月18日のスタンドFMをもとに作成されたものです。

「逃げ道を用意する」という話です。

僕は、スナックCandyというスナック(飲食店)をやっています。
このコロナ禍、どういう気持ちでやっているかというと、ガチでやっています。
少しではありますが結果もついてきていて、3ヶ月連続で黒字経営ができています。(5~7月)
8月もほぼ黒字でいけそうです。

頑張ってはいるのですが、万が一、僕が楽しめなくなったり、面白くないと思った場合、辞めるか誰かにあげるか、しようと思っています。

これは、「逃げ道」があるから、そう思えるのだと思います。

例えば、スナックCandyだけを収入の柱としてやっていた場合、おそらくそうは思えないです。
なぜなら、Candyで食い扶持を稼いでいるわけなので、辞めたら生活ができなくなります。
その場合、楽しくない、面白くない、といった感情があった場合にも、続けていかなければいけません。生活ができないので。
食べていかなければいけないので、売り上げをあげていかなければなりません。

僕の場合は、別の仕事(IT)もやっていて、その収入で生活ができています
仮にCandyが赤字になったところで死ぬことはありません。
もちろん本気でやっているので、赤字にはさせないようにしています。

そんな感じなので、「いつでも辞められます」という気持ちで運営ができています。

「今日シャンパンを出さないと生活できない」みたいなこともないので、お客さんにシャンパンを勧めたこともありません。
上記は一例ですが、ようするにお客さんにプレッシャーをかけるようなことを言いたくありません。

1つの収入で食べていかないといけない場合、多少の無理をしていかなければいけない場面もあると思います。
そういうことは、僕のお店では必要ない、ということです。

僕は「逃げ道」と呼んでいるのですが、
「別にやってもやらなくても良いんだけど、面白いからやってる」
という感じです。
Candyの場合は、「いつでも辞めて良い」という状況が「逃げ道」ということです。

もちろん、本気でやることは前提なのですが、
僕は、そっちの方が結果的にうまくいくのかなと思っています。

色々なことに置き換えられます。
仕事だったら分かりやすいですよね。副業的な感じでやっていく。
新しいプロジェクトをやりますとなったとき、
「別にこれをやってもやらなくてもいいんだけど、なんかやりたいんだよなぁ」って思ってやる、みたいな感じです。

Candyもそうでした。
やってもやらなくても良かったんです。
やったら楽しそうだけど、別にやらなくても今までの人生が続いていくだけです。でもどうしてもやりたかった。

例えばお金を貸すとか・・・
僕はお金貸すことは基本的にありません。99%。
1%貸すときがあるのですが、そのときはもう返ってこなくても良い、と思って貸します。
返ってくると思ってるから、返ってこなかったときに人間関係が崩れてしまいます。
返ってきたら嬉しいな、くらいです。別にどっちでも良いです。
そんな考え方です。

仮に今、本業の仕事1本で頑張っていた場合でも、最悪生活保護を受けたら生きていけるよね、とか、転職したら良いよね、とか。

僕はそんな感じで考えています。

自分が今やっていることは、好きでやっているのか、やらないといけないからやっているのか
やらないといけないからやっているパターンだと、好きでやっているパターンより生産性が低くなってしまいがちです。

「逃げ道」を作ったら、やらなければならない仕事とかも楽しくなってきたりします
そうなると、成果も上がってくると思います。

ぜひ、参考にしてみてください!

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●スナックCandy出雲店
https://goo.gl/maps/gJQBEZ6gsetquEiQ7
島根県出雲市今市町1452-1富田ビル1階

火曜日〜土曜日の20:00-24:00営業中!
お一人様、飲み放題2時間3,000円!

※スナックCandy出雲店は会員制ではありません。どなたでもご利用いただけます。
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