田中泉(Izumi Tanaka)

Anchor / Communication Producer based in To…

田中泉(Izumi Tanaka)

Anchor / Communication Producer based in Tokyo. / mom /

マガジン

  • ママ大学院生活

    ママしながら、仕事もしながら大学院生をしています。 大体週1回の更新を目標に、その週に感じたことなどを書いてます。

  • Thoughts and Ideas

    日々思ったことや感じたことを書いていきます

  • WORKS

    これまでのお仕事の記録やご報告など

最近の記事

大学院を修了しました。

先週水曜日に政策研究大学院大学の修士課程を修了し、公共政策の修士をいただきました。Young Leaders Program 行政コースという、世界からの留学生と共に経済・国際関係、そして日本の政治行政について学ぶコースです。 論文は民間の政策起業家が政策形成に成功するためにどのようなネットワークを形成するのかについて仮説を提示するというものでした。インタビューにご協力いただき貴重なご経験や知見を共有頂いた皆様本当にありがとうございました。 1年間という短い間でしたが大学

    • 論文発表まで辿り着きました。

      とてもお久しぶりです。 気づいたら暦は夏至に。一年も半分が過ぎました。 蒸し暑い日々が続きますがみなさんお元気ですか? 大学院の生活ですが今週月曜日に無事教授や同級生の前で論文のプレゼンテーションを行うことができました。 前回の投稿からは大学院生活=ほぼ論文・論文・論文の日々でした。 最終的には14人の方にインタビューを行ったのですが、まずそのデータの分析にとにかく時間がかかりました。 AIのソフトウェアを使って一言一句文字起こし。ダブルチェックで自分でも最初から最後まで

      • 春学期スタート!!

        7月の終わりまで続く春学期が先週から始まり、1週間が過ぎました。 大学院の向かいにある国立新美術館では桜からツツジへと一気に花の見頃が移っています。新緑の力強さも感じる毎日です。 学期が変わっただけで、そんなに大学院の生活に変化があるの?と思われるかもしれませんが、、 私の体感ではかなりある! 季節の変化でわかりやすく外があったかくなったなあとかいうこともありますがその学期ごとになんだか自分の中に別のテーマが生まれている気がする・・。 しかも1年のコースだからきっとより変化

        • 冬学期終了&Policy paperの進捗

          今週水曜日のマクロ経済の期末試験をもって、大学院の冬学期が終わりました!学校の前の桜は今がちょうど満開。2階のテラスからは何も遮らず一面に桜が見られてとっても綺麗です。(ヘッダーの写真はそのテラスから国立新美術館を臨んだもの。) 今学期は秋学期と比べ授業も少ない分、特に後半の1ヶ月はより自分のペースで色々なものを見つめ直すことができたのかな、と思います。 必死で授業や課題についていくのではなく、客観的に今なんでこういうことをしているんだっけ?とか、何が学びになっているのだっ

        大学院を修了しました。

        マガジン

        • ママ大学院生活
          12本
        • Thoughts and Ideas
          2本
        • WORKS
          2本

        記事

          切り替わりの冬学期。

          少しご無沙汰していました。 立春を過ぎて、明らかに陽の光の感じが変わり、暦の上でも実際にも春を感じることも増えてきました。 しかし大学院の方は文字上は季節が巡るのが少しゆっくり。 1月いっぱいで秋学期が終わりちょうど1ヶ月ほど前から冬学期が始まりました。 今学期はとても短く、2ヶ月間しかありません。 その代わりに1つの授業が週に2コマあります。授業によっては2コマ連続だったりもして、なかなか集中力が必要。そして瞬く間に時間が過ぎていく感覚があります。だって、先週すでにある授

          切り替わりの冬学期。

          秋学期の終わりに思うこと

          今日で長かった秋学期が終わります。 去年の10月に大学卒業から12年という時を経て大学院という教育機関に小さな子どもを育てながら飛び込んだわけですからそれはそれは大きな変化でした。 noteにも書いてきましたが、各国の経験を積んだ国家公務員に囲まれる中で行政バックグラウンドでない中、公共政策を学ぶことを選んだ私。授業についていくことから、この12年のテクノロジーの変化に伴う教育や勉強のあり方・やり方の変化、研究についての作法を基礎から学び一歩踏み出すこと、そこから物を考えるこ

          ¥218

          秋学期の終わりに思うこと

          ¥218

          第2回同級生会

          2023年の幕が開けました! 大学院は昨日、4日から始まっています。 年末は28日まで授業があり、そこから大晦日まではのんびり過ごしました。 日中は子どもと過ごし、大好きな料理をして、夜はぐっすり寝て・・・。 秋からの大きな変化から溜まっていた疲れが少しずつ取れ、清々しいエネルギーが湧いています。 来る秋学期の期末レポートや来週提出の中間レポート、自分の研究などやることは山積みですが、今年も一つ一つやっていきます。 さて、今日は先月行った第2回同級生会についてお話しします

          12年で社会はどのくらい変わるのだろう

          先日、政策起業家プラットフォームPEPが主催するPEPフォーラム2022で司会を務めさせていただきました。 PEPは、政策起業家がインパクトある政策実現を主導できる環境を育成・支援する公益事業で、政策起業家のコミュニティとして2019年に発足したプラットフォームです。 今日はそこで出会った言葉から派生して大学院に通い始めてから感じてきたよしなしごとを書きたいと思います。 フォーラムの中で「10年後の政策起業を考える」というセッションがあり、登壇者のお一人の ヤフー株式会社

          12年で社会はどのくらい変わるのだろう

          第1回同級生会

          おはようございます! 急に寒さが厳しくなってきたここ数日。 思えば昨日は二十四節気の大雪。そりゃ寒い・・。 大学院の入り口にある木々も紅葉が綺麗だったのですが、今朝門をくぐったらほぼ葉が散っていました。いよいよ年末も目前ですね。 さて、前回の投稿で今の学校の忙しさなどをお伝えしたのですが、 そんな中、先日家に同級生数人をお招きしました。 え?なんで?忙しいんじゃないの?と思われるかもしれないのですが。 これには私なりの理由があります。 もともと、私は実家の両親がたとえどん

          大学院が本気を出してきた

          12月ですね! 昨日で秋学期の前期が終わり、今日から後期が始まりました。 もうすぐ大学院に入学してから2ヶ月が経つなんて信じられない。 長いような短いような・・それぐらい濃厚な日々です。 今は前期だけしかなかった授業は期末のレポートのお題が出て、前期から後期にかけて秋学期ずっとある科目については、中間レポートや宿題が毎日のように出る日々。 何時間もかけて課題を終え提出した!かと思えばその日にまた2つ新たな課題が増えて・・となんだか終わらない追いかけっこをしているような気分で

          大学院が本気を出してきた

          なぜ公共政策を選んだのか

          先週は、なぜそもそも大学院に行こうと思ったのか、それはもちろん学びたいということに加え、とてもとても端的に言ってしまえば海外の国の人との交流を通じて視野を広げたかったからだという話をしました。 (こちらをご覧ください。) さて、今日はなぜ公共政策を選んだのかというお話をします。実際にどんなことを学びたいかということを問われたとき、世の中には色々な選択しがありました。例えばMBAだっていいし、コミュニケーション学だっていいし、心理学も興味があるし・・・と。でも、どうして最終的

          なぜ公共政策を選んだのか

          大学院に行こうと思ったきっかけ

          今日はどうして大学院にいきたいと思ったの?というところをお話ししたいと思います。 色々な理由があるのですが、そもそも・・・は、留学をして、多様な価値観に触れたかったということがあります。話は子どもの頃に遡ります。 私は小学校6年生のときに親の仕事の都合でアメリカのNYに渡り、それまでは日本の私立の小学校で毎日スカートの制服を着て通っていたのが着いて3日後からアメリカの現地の公立中学校にジーンズで通うようになりました。その3年弱の経験は本当に大きく、世界は広いこと、自分の物

          大学院に行こうと思ったきっかけ

          息子の発熱

          こんにちは!11月に入り、お天気も良くて、、清々しい日ですね。私ももうすぐ大学院に入学して1か月。授業に課題に家事に家族との時間に・・あっという間に日が過ぎていくことにびっくりしています。 さて、今週の月曜日、あれ、まだ一昨日か。3歳になったばかりの息子が発熱しました。これまで何度か発熱したことはありましたが、いつも発熱しているの?と思うほど元気なことが多かったのですが、今回はぐったり。幸い単なる風邪でしたがうつらうつらしながらも夢を見ているのか急に泣いたり叫んだり、といつ

          大学院に入学しました。

          今月から大学院に入学しました。 六本木にある、公共政策研究大学院大学です。 私のコースは、全て英語で行われる、そもそもが留学生たちに向けた文部科学省の奨学金によるプログラム。東南アジアやオーストラリア、東欧などの国家公務員など将来のリーダーたちの間に人的ネットワークを創ること、日本を含む諸国間の友好関係を構築すること、各国の政策立案機能を向上することを目的としています。日本人は数年前から受け入れるようになったのではないかと思います。今年は私を入れて2人。日本の政治や経済に

          大学院に入学しました。

          WORKS

          (2020~)【Interviewer / Caster / MC / Moderator / Facilitator  / Lecture】 株式会社ジャパンタイムズ「次世代教育セミナー2024 −未来を担う女性リーダーの育て方」 日英MC (2024.10.30) 株式会社朝日新聞・株式会社博報堂「探究インターン」 ナビゲーター (2024.10~) 株式会社日本ビジネスプレス Japan Innovation Review ビジネス動画番組「変革の論点」 司会 (2

          Profile

          *Japanese follows English  (英語の後に日本語が続きます) Izumi Tanaka (She/her)    田中泉(たなか・いずみ) Anchor / Journalist / Communication Producer based in Tokyo. Master of Public Policy at GRIPS (National Graduate Institute For Policy Studies) (Completed in