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幸福へ導く思考

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ポジティブ心理学を学び、人の幸福感が高まる思考の記事をまとめていきます。
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#わたしの本棚

心を休める最新再生の旅に出る|長野編

ここ数日、ゆっくりnoteを書く時間を作ることができず、久しぶりの投稿。 先週は2日連続のオンライン研修。 そして金曜日は仕事終わりにそのまま長野へロングドライブ。 長野の宿に都着したのは夜中の1時。 次の日の朝6時半には出発してぶどう農園のお手伝いをして、日曜日の夜に自宅に戻るという充実した日々を過ごしていた。 いや〜土日はめちゃくちゃ楽しかった。 同じ志の仲間が各地から長野に集合して体力仕事のお手伝い。 来年の無農薬ぶどう収穫に向けて藁を敷き詰めたり、草刈りをしてき

「イメージトレーニング」は実際の練習とほぼ同じ効果があった

人間はどうしてもネガティブになりやすい。 特に日本人は「不安遺伝子」を持っていてそれが関係していると聞いたことがあります。 幸福を感じたときに放出される「セロトニン」という物質は、脳内のシナプスというところに回収され、リサイクルされるようです。 そのリサイクルの役割を担っているのが、「セロトニントランスポーター」という遺伝子らしい。 そのセロトニントランスポーターも”たくさんリサイクルできるタイプ”と”そうでないタイプ”があって、日本人はリサイクルされにくいタイプの遺伝子

物語のような人生が幸福へと導く

幸福とは何か。 世界一しあわせだと言われているフィンランド人は幸福を追い求めていないらしい。 という事でこんな本を読んでみました。 読み終わったので感想を伝えると。 前半、めっちゃ難しい。読解力が低い私は、全然頭に入ってこない。。 「人生の意味とは」とか「宇宙的に」とか なぜこの世に人間が存在するのか?みたいな話があった様な、なかったような。。笑 前半はとにかく、哲学的な感じ。 そして、なぜフィンランド人が世界一”しあわせ”なのかとか、フィンランド人の性格的な

夢は脳にプログラミングすることで叶えられる

自動的に夢がかなっていったら最高の人生ですよね。 そんな夢な話あるかい!って思ったと思いますが、そんな事があるんじゃないか?と思える本に出会えたので紹介します。 「ブレイン・プログラミング」 いわゆる”思考は現実化していく”とか”引き寄せの法則”、”アファメーション”的なお話なのだが、脳科学的に説明されているので、ものすごく納得感があった本です。 冒頭こんな事が書いてある。 ん?どういうこと? コンピューターでもないのに脳をプログラミングができるの?って思ったと思

「信頼口座」に信頼を貯めるのが人間関係うまくいくコツ

今日はネタがないので読書感想文です。笑 以前もnoteに少し書いた「7つの習慣」から今日も少し紹介したいと思います。 前回は「主体的」について書きました。 今回は第3の習慣から。 ”第3の習慣”の中でも「相手との信頼関係」を「お金を預け入れる銀行口座」に例えて表現したここの話は特に印象深かったです。 ▽信頼口座とは 本の中で著者のコヴィー氏はこのように述べています。 さて、”信頼口座に預ける”とはどのようなことなのか。 そして信頼口座に”預けた残高から使う”とはど

ミスは責めるより、その後のリカバリーを褒める

今更ながら、多くの人が絶賛している「7つの習慣」最近は読んでいます。 この本は自己啓発本なのか?ビジネス本なのか?よくわからないが、 1996年にこの本が最初に出版されたというので驚きだ。 だって、1996年ってWindows95が発売されて間もなくだから、今の時代とは全く違いますよね。 けど、何だろう、今の時代でも重要な習慣がしっかり書かれている。 この習慣はどの時代でも普遍的なんだろうな。 今日はその中でも第一の習慣からnoteを書きたいと思います。 ▽第一の習慣 『

楽しかったことが楽しく感じられなくなった時に読む話。

3話連続の話になります。 今日も脳疲労からくる症状についてとその対策のお話になります。 先日から紹介している「精神科医の禅僧」が教える心と身体の正しい休め方 という本から色々学んでいるのでアウトプットしてきたいと思います。 初回では現代人はマルチタスクな状態が常に起きているので「脳疲労」になっているという記事を書きました。 2回目は現代人は外側に注意がいき過ぎていて、自分の内側の感情に気がつきにくくなっている。 それにより失感情症(失感情傾向)になっている人が多いという記

マルチタスクによる疲れ|脳疲労

寝ても寝ても疲れが取れない。 そんなことはありませんか? 身体の疲れは休日ゴロゴロして休んで疲れは取れても心の疲れはそれではなかなか取れないのです。 今日は最近読んだ「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 という本を読んだのでそこから紹介したいと思います。 ▽疲れの種類は3つある 疲れは「身体の疲れ」と「脳の疲れ」に大きく分けられます。 この本では脳の疲れをさらに二つに分けられ、「ネガティブな感情による疲れ」と「マルチタスクによる疲れ」に分けられます。 ①