自分の足で街を歩く
先日、こんなことをツイートした。
わたしの勝手な理論なので、正しいかどうかはちょっとわかんない。けれど、以前に住んでいた街では歩いて移動することも多かったからか、ちょっとした街の変化にも気づきやすかったし、「なんかわかんないけどこの辺り好きだな〜」みたいなのもよくあった気がする。
今住んでいる街では車移動がデフォルトだし、へたすれば歩いて3分かからないコンビニにも車で行く。もともとわたし自身が生まれ育った街なので、もちろんそれなりに愛着はあるけれど、それ以上でもそれ以下でもない感じ。別に生きていく上ではそのまんまでかまわないのかもしれないけどさ、せっかくなら住んでる街を好きになりたいよなあと思って、ちょっと歩いてみることにしたんです。
気になるところがあったら写真を撮ることをルールにして、いざ出発。
盆地だから冬は霧が出やすい。でも霧が出ると、日中よく晴れることを市民はよく知っています。
河川敷の向こうにある住宅街。家のおでこが並んでるみたいだなと思って。
ヤマエのみそしょうゆ工場からもうもうと上がる湯気。麹のにおいがします。冬になると風向きの関係で我が家までにおいが漂ってくる。わたし的冬の風物詩。
1年中夏物入荷していた川畑商店。廃業してしまったのか、最近はずっとシャッターが降りている。夏はめちゃくちゃデカい盆提灯が飾ってあって、前を通るのが楽しみだったのにな。
背の低いバス停。小さいばあちゃんたちが見やすいようにかな。背の高いわたしが時刻表を見ようとすると腰が痛い。
■
歩くと街の解像度がぐっと上がる。写真に撮ると何気ない風景もちょっと特別な気がしてくる(写真の腕に自信がないのでエモ加工したことは許してほしい)。あと、わたしだけがこの良さをわかってんだぜ的な、意地の悪い自己満足感も得られる。あっ、これってインスタでやるべき……? まあいいや、こんな感じでゆるゆるやってみようと思います。続く!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?