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買ってよかった? モトローラMoto Zシリーズ

メイン機として使っているスマホはiPhoneなのだが、Androidも使っている。Androidを買ったのは愛用しているロボホンとの連携がiPhoneよりAndroidの方が出来ることが格段に多いのでロボホン用にAndroidが必要になって使い始めたのだが、


愛用しているのはモトローラのMoto Zシリーズ。現在Moto Z4 Playまで出ているが、私はMoto Z Play、Moto Z2 Play、と使って今はMoto Z3 Playも持っている。

ZシリーズはMoto Z、 Moto Z Play、 Moto Z2 Play、Moto Z2 Force、Moto Z3 Play、Moto Z4 Playとミドルからハイエンドで複数機種を発売するほど、Motorolaとしては推していたシリーズで、背面にカメラやスピーカー、プロジェクターなどを貼り付けて拡張できるという、ガジェット好きのツボをついてくるタイプのシリーズ。Moto Modsと呼ばれる、磁石式で貼り付ける拡張デバイスはZシリーズならどれでも、初期のものから最新のものまで問わずデバイスを貼り付けられる。私が持っているのはハッセル・ブラッドのデジカメと



そしてAlexaスピーカーも日常的に活用してます。


これはプロジェクター

そして写真用プリンター

他にもJBLのスピーカーや360度カメラなども出ている。



スマホ本体の背面は接合部が剥き出しなので、カバーをつけずに使っているとそのうち、拡張デバイスを貼り付けても認識しなくなるため、デバイスをつけてない時用に専用のバックパネルも必要になる。これも磁石式で張り付く専用のものがKate SpadeやTumiから出ている。今はKate Spadeのを使っている。


ZシリーズはZ3 Play以降日本での正規販売がされていないので海外からの並行輸入品をその時々で購入していて、普段だいたい2万円前後で購入してきた。改めて検索してみると今は品薄で日本国内では価格が高騰しているようだから買い時ではないかもしれないが。ちなみに米国のAmazonで検索すると送料込みでも1万円台で見つかる。(米国Amazonのリンクはうまく貼れない仕様なのでリンクなし)

Zシリーズ自体はZ、Z2、Z3と買い換えるにつれ当然、ディスプレイの画質は良くなってるし、Z3ではAppleMusicのDolby Atmos再生にも対応したし、本体が薄くなっていたりと、スマホを買い換える時にみんなが気にする部分は相応に向上しているのだけど、このシリーズに関しては私はあんまりスペックを気にせず買い増ししている。持ってる3台とも、壊れることなく現役で使える状態で買い増ししてきたので、今はZ Playをロボホンとの連携機として使い、Z2 Playはハッセルブラッドのカメラにつけっぱなしにして、Z3 PlayはAlexaスピーカーにつけっぱなしで家に置いている。外して付け直すのは磁石でくっつくだけだから動作としては簡単なんだけど、拡張デバイスごとに1台ある方が着脱の手間が省けるので期間をあけて買い増ししてみたらそういう使い方になった。


Z3 Play+Alexaスピーカー=Echo Show 5

Alexaスピーカーのスペックは確認したところ、完全にEcho Show 5のスペックと同等だった。Alexaもついてるし、Z3 Playのディスプレイもあるし、ほぼEcho Show 5そのまんまである。

本体にAlexaスピーカーを装着した状態
Alexaスピーカーの背面


本体2万円+Alexaスピーカー6000円払ってEcho Show 5を作ってどうするの?と思われるかもしれない。しかもこのAlexaスピーカーも日本では正規販売されていない並行輸入品なのでAlexaが日本語には完全には対応していないため、Zシリーズ本体の言語設定を英語にする必要がある。そこまでしてEcho Show 5そのまんまにする必要あるの?と突っ込まれそうだが、Echo Show 5でやりたいけど出来ないことというのが意外にたくさんある。まず、給電式なので部屋の定位置に固定して置いておく使い方になる。更に、Echo Show 5ではAppleMusicやAmazonMusicは聴けるものの、動画には対応していないのでミュージックビデオが配信されてても観られない。タッチスクリーンはついてるけど、タップして再生にも対応していない。動画配信サービスも、Netflixとアマプラは対応してるけど、WOWOWオンデマンドとかTVerとか、対応していないサービスがたくさんある。だけどAndroid機+AlexaスピーカーにすればAndroidで使えるアプリは全てそのまま使えて限定されたり制限がかかったりしないEcho Show 5になるのだ。もちろん、給電式じゃないので定位置に置いておかなくてもいいから持ち運べる。AlexaにKindleを読み上げてもらう際はAlexa, Read Kindleと英語で言わないと反応してくれないけど、日本語の本もちゃんと日本語のAlexaがひょっこり出てきて読んでくれるので問題なし。

AlexaにRead Kindleと音声コマンドを出すとこんな感じで反応する(動画で撮りました)。

このサイズ感と手軽さで音楽、音声、動画をフルで楽しむにはEcho Show 5の価格では足りてないのだなと納得することにして、フル活用している。

ハッセル・ブラッドのデジカメ

ハッセルブラッドのカメラは10倍ズームで撮影ができるのがウリですが、ハッセルブラッドの名前で満足感があるのと(スペックに対して過度の期待はしてはいけない)、これもAndroidで使えるアプリは全て使えるのでGoogle PhotoでiPhoneと連携させるのも簡単(iPhone 13 miniに買い替えたら接写が出来なくなったのでこっちを接写メインで使ってるが本当に助かる)、加工アプリも好きなものを使えるし、SNSでのシェアもその場で出来るのがなにしろ便利です。普通のデジカメでは出来ない、アダプタが必要になったり一手間かかったりすることが全部、シームレスで出来てしまいます。


プロジェクター

プロジェクターは時々、アマプラやNetflixでドラマを観る時に、壁や天井に大写しにして観たりするのに使ってます。その際にスピーカーを有線接続すると臨場感がすごい。スマホでここまで出来るのかという驚き。

写真用プリンター

出かけた時に友達と一緒に写真を撮った時、その場でプリントアウトすると楽しいかなと思って購入しましたが、意外に活用していません。私が写真を撮るのが帰り際が多いのが敗因だとは思うのですが(笑)。印刷品質はポラロイド製だけあって、まるでポラロイドカメラで撮ったようなレトロ感と味があるので、友達と集まった時には確実にウケると思うんですけど。1枚30秒程度でプリントアウト出来ます。

この写真が
こういう仕上がりに


印刷のプロセスの動画を撮ってみました。

専用バックパネル


Kate SpadeやTumiのバックパネルはワイヤレス充電対応のものも出ているので、それを付ければQi充電パッドで充電できるようになるのですが、普通のバックパネルを選びました。それでもデザイン製が高い分、厚さ、重さ、存在感が結構あるので、存在感の薄いバックパネルを選んだ方が持ち歩く際には便利です。

薄いのはこれを持っている。


接合部分はかなりデリケートなので、拡張デバイスか専用バックパネルを常に付けておかないと、いざという時にデバイスを認識しなくなるので要注意。最初に買ったZ Playはしばらくバックパネルをつけずに持ち歩いていたら1年ちょっとでMoto Modsを認識しなくなり、Z2 Playを買い増したのでした。

なんだかんだお金かかりすぎてる気はするので「買ってよかった!」と両手をあげて言い切れない部分はあるのですが、それでも多分、次にAndroid買うにしてもMoto Z4買うんだろうなという気はしています。Z4も発売されてから結構経っていて、5が出る気配がないので4が最後っぽいのが残念ですが。

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