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初期のストロークスの聴き返し

2/24にストロークスの7インチ・シングル・ボックスセットがリリースされる。先行でSpotify、AppleMusic、AmazonMusicなどでもThe Modern Ageの2001年に英国ラフ・トレードからシングルとしてリリースされたバージョンがストリーミング配信されている。

ストロークスは、米国ではRCAとワールドワイドの契約をしているが、英国だけはラフ・トレードと契約していたため、ラフ・トレードからのリリースはアートワークが違ったりバージョン違いがリリースされていたりするのでコレクター気質の人には集めがいのあるバンドだと思う。

ストロークスは新作も良かったし、今も初期作品から新作までちょくちょく聴いているが、このラフ・トレード・バージョンは聴いたことがなかったのでとても新鮮だった。

私は当時米国在住だったので米国国内盤の方が入手しやすいかつ安かったのでわざわざインポートで英国盤を買う習慣から遠のいていたのだが(英国盤は英国国内でも高かったので)、そう考えるとストロークスに関してはリアルタイムで一通り聴いてたつもりだったけど聞き逃してたバージョンは結構あるかもしれないと気付いた。

先述のThe Modern Ageラフ・トレード・バージョンは米国でリリースされていたThe Modern Ageよりも「若くて勢いだけで突っ走る下手くそ」感がいい意味で明確に感じ取れる仕上がりになっていて、多分この先The Modern Ageを聴くならこのバージョンを選ぶだろうなと思う。

ラフ・トレードからのシングルカットのは他にもLast Niteがコンパイルされていて、それ以外には未発表の宅録バージョンの曲がいくつか入っているし、「ああそういえばジュリアン何故だか一時期熱を上げてたよなあ」と思い出したレジーナ・スペクターとのデュエット曲もラインナップに名を連ねている。リリースまであと1週間。楽しみに待っている。



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