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春を飼い慣らして、わたしたち、どこへだって行ける

名古屋での「しあわせの練習」を終えてもう2ヶ月が経とうとして、そして個展は巡回して東京、1月、大好きな場所でおこないます。お知らせはまた今度にしようかな。(Instagramでは告知しました)
個展の直前に髪を切ったら大失敗して、切られた髪髪は戻ってこず、今は青くなったショートヘアがやはり落ち着かず、明日暗くしちゃおうかな、でもせっかくの青、もうしばらく堪能しようかな、とはいえ、どうしたってきっと、ガーリーヘアがいいのだから、ええ、なぜ、ショートヘアにしたんだと問いかける。けれど、周りからは似合っているよと、短い方がいい!と言われることもあり、またエクステで誤魔化すわけにもいかず。髪の憂鬱は続くのです。
憂鬱といえば叱責より約束をしよう、通り雨に誓った日のこと、覚えてる?
なあんて詩を書くのは、いつだって突然で。個展で何度か「詩を書く時って、やっぱり降ってくるんですか?」と聞かれて、「…降ってくる?」となったのですがたぶん、所謂、降ってくる、というのが正しいのだろうなあ。書き溜めてることとかものとかないわけではないけれど。私には妖精が憑いていて(表現おかしいような)、きっとその妖精が何らか起こしているような気がする。妖精いるよって言われて、納得した自分がいる。もちろん霊も憑いていたんだけれども。
今やっている作業がなかなかうまくいかずトホホな日々。専門外のこと(今回は映像にまつわるあれこれ)って難しくて仕方ない。時間はかかるかもだけれど、真摯に向き合って、なるべく最善で届けたいと思っている。
明日は人が泊まりにくるので、毛布や枕を追加で用意した。最近はおしゃ〜な寝具より、安定の西川。布団はやっぱり西川。そんな気配が漂うのです。安心毛布がまた増えて、私はお布団のなかに何時間も居てしまうのだろうなあ。
お花のサブスクに入っているから、花を欠かすことはなく、そしてまた新宿で悲しくなったある日に、もうチューリップがあるではないか!と悲しみに添うように買ったピンクのチューリップ。暖房でだいぶ開いてしまったが、春まだまだ先。春を買ったような気になって、春を飼い慣らしてさあどこへ行こう。どこだって行けるよね。

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