【№3428】理想も大切だが、まずは現実を！

こんばんは。泉川です。

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本日は祝日営業で早めの営業が終了しております。

さて、昨日は開業前における機能面を整えることについて説明をしましたが、これらを整える意味は、目指しているゴールにいち早くたどり着くために必要と感じております。

ただ、いち早くたどり着きたい気持ちはありながらも、それにブレーキをかけてしまうのが昨日も記した自分だけの主観や理想像を反映しすぎてしまうことです。

もちろん時間がかかっても最終的な目標にゴールすれば全て良しですが、時間をかけずにスムーズに進める為にも、まずは現実的に達成できるやり方で進めた方が良いと思っています。

独立起業となると自分の理想通りにしたいと思う人もいますが、それがマーケットにマッチするかは別の話であり、意外にハズしてしまうことも多いものです。

実際にあった失敗例をあげるなら以下のような事がありました。

フィットネスクラブの開業なのに、そこの部分としてやるカルチャー教室に力を入れていることを前面に打ち出す…。

しっかりと休みをとりたいという理由から、営業時間を短くしたり、休館日が多い状態で開業に挑む…。

クラブから見える夜景が強みだと思い、開業集客チラシのメインビジュアルを夜景にする…。

後は昨日書いたように、自分たちのサービスが最強だと思い価格設定を誤ったり、キャンペーン嫌いで集まらなかったのはよく見てきましたね。

どれもちゃんと見ていけば大切な要素なのかもしれませんが、自分の理想を貫くあまりに集客が出来なかったら本末転倒ですよね。

独立起業したらわかりますが、いきなり自分の理想通り物事が進むことはなかなか無いため、理想を追い求めるのはある程度の形が整ってから動くくらいでちょうど良いとも考えています。

夢と理想を語るのは良いことですが、その事業の実態が赤字でしたらちょっと……ですよね。

出来るだけ成功パターンに沿ったもので行くことがまずは大切かと思います。

それではまた明日。

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