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あらためて自己紹介

いずみの代表でいくつか記事を投稿してきましたが、ここで改めて自己紹介をしたいと思います。
#今さらですが・・・

<現在>の部分と、<これまでの苦労話>の部分、<今後やりたいこと>の3つに分けています。

<現在>

・広島県在住
・30代後半
・株式会社の代表で、訪問看護ステーションを開設(2018/2~)
・特定非営利活動法人の理事(2020/10~)
・理学療法士(2007/4~)
・介護福祉士(2021/4~)

*働いている場所は、こんな感じです

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なかなか落ち着いた木造2階建ての事務所で仕事してます。

室内の写真は1階部分で、来客用にもてなす場所として確保してます。
もちろん車椅子の方でも中に入れるように、スロープなんかも用意しています。
#ぜひ一度お越しください

また、近いうちに新しいことも始めようと計画中です。
訪問看護に近いことです。
色々決まってくれば改めてお知らせします。

今の仕事内容とその割合は、
①社長としての仕事(15%)
②リハチームトップとしての仕事(40%)
③事務的な仕事(25%)
④特定非営利活動法人の理事としての仕事(5%)
⑤理学療法士としての仕事(10%)
⑥介護福祉士としての仕事(5%)

だいたいこんな割合です。
社員さんの業務について少しでも共感できるようにしておきたくて、⑤や⑥の現場の仕事もきちんとこなす時間を意識して設けています。
#単に現場が好きなだけ
#社長としての仕事をもっとやれよ

そんな業務の中で、
私自身が大事にしていることは、

・サービスは「人」がつくり出すものなので、その「人」がパフォーマンスを最大限発揮出来るような環境づくり

もうほんとにここに尽きます。


<これまでの苦労話>

さきほどの私自身が大事にしていること、

・サービスは「人」がつくり出すものなので、その「人」がパフォーマンスを最大限発揮出来るような環境づくり

ここの一部分を少し具体的に掘り下げてみたいと思います。


自分で会社を興したのは2017年10月ですが、それまでは理学療法士としていくつかの病院や介護事業所でスタッフとして勤めました。

リハビリテーションは施術した「時間」に対して国が決めた「お金」をもらう仕組みになっています。
1年目だろうが、20年目だろうが、20分間のリハビリを提供すれば同じ金額のお金が病院や介護事業所に入ります。

運が悪いことに、私が勤めてきたいくつかの病院や介護事業所はこの「収益」にしか目がいっておらず、私をはじめとしたスタッフが提供する「リハビリの中身」の部分に対しては全く評価はありませんでした。

まあ、よくある話かなと思います。

とにかく量をこなせ、数を見ろ、適当に書類を作って時間外には働くな、です。
リハビリテーション(正確には理学療法)の質についての議論は一つもありません。

病院や介護事業所からしても、国が作ったリハビリテーション報酬の仕組みが「こう」なので、経営のためには仕方がないのかもしれません。

しかし、

それでは働く「人」があんまりではないですか?

高齢者や障害のある方のために何か出来ることはないかと、苦労して国家資格を取った「人」が、報われない。
一生懸命勉強して考えて悩んで、汗水垂らして頑張って、患者さんがどれだけ良くなったとしても、それを手助けした「人」は全く評価されない。

そういう環境を変える(その人の頑張りに応える)ために、自分で会社を興して訪問看護事業を始めた経緯があります。
#なんとかしたい


<今後やりたいこと>

色々と苦労した結果、会社の代表となって事業を経営するようになって、
その結果として判明した大事なことがあります。

それは、「いかにしてスタッフ(現場)へ還元出来るか」、ということです。

自分で経営するということは、収支を管理するということも含まれます。
要は、売上の中からどこにどれだけお金をかけるか、ということが自分でコントロールできるようになりました。

病院や介護事業所で働いていたときには「給与」をもらう立場なので強くは言えませんが、その給与も大した額ではなかった上に、「スタッフや現場に対していかにお金をかけてもらえていなかった」ということが、よく分かりました。
#結局どこにお金が流れているのか

大事なことなので何度も言いますが、サービスをつくるのは「人」です。

売上の中から、その「人」の頑張りに対してしっかり還元することが、より良いサービスに繋がっていくことを今は確信しています。
#未来への投資に近いかも

介護事業は決して儲かる事業ではありません。

そして、医療や介護のサービスを提供するのは「人」です。
もちろん人件費がかかります。
人件費や現場に還元するような予算をケチっているようでは、決して良いサービスは生まれないと思います。

儲かるかも?と安易に手を出さないで下さい。

働き手である有資格者(ヘルパーさん含む)においても、この目線で見るようにして、就職する先は自身でしっかりと考えた方が良いと思います。
#ぜひうちの事業所は見に来て下さい


さて、
ここまでお金の話をしておいてなんですが、

決してお金を還元するだけでは無いとも思っています。
#なんやねん

1つはワークライフバランス、

もう1つは話がしやすい職場づくり

ではないでしょうか?

このあたりはうちの事業所でも模索中ではありますが、欠かせない点であることは間違いないと思います。

「人」を育てるために、
・お金も
・時間も
・労力も
しっかりとかけていき、

それが患者さんや利用者さんへのサービス向上になると思っています。


*ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
*最後まで読んでいただけて、とても嬉しいです。
*2000文字を超えていますが、実はまだまだ書き足りないくらいなので、今後も定期的に記事をあげていきたいと思っています。
#まじかよ

今後ともよろしくお願いいたします。