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18時~22時の誘惑の時間帯を回避する

箱根本箱で豪遊した後、今日で4日連続お酒を飲んでいません。これは、検診の時でさえ、めったに訪れない快挙と言えます🙌

箱根本箱の書籍編で投稿した通り、私は大人でお酒を飲まない人や、禁酒できる人に、興味津々です。

一時期、町田康さんの断酒した体験談をつづった本を読んで、お酒を飲まなくなった時期もありました。
機会あらば、またぜひ禁酒したいとも思っています。

私がお酒を飲み始めたのは、ご多分にもれず、大学生の頃でしたが、当時はビールやカクテル等を頂く程度で、実家住まいだったので、飲み会でしかお酒は飲みませんでした。

社会人になって親元から離れると、食の嗜好が少し贅沢になり、日本酒やワイン等を好んで飲むようになりました。そして自然とお酒が食卓に入り込むようになりました。

40代になってからは、代謝も落ちてきて、日本酒、ビールは太るらしい、という噂をききつけて、ほぼ赤ワイン一択になりました🍷

それだけに、2015年に「私の体はワインでできている」と名言を残した川島なお美さんが、胆管がんで亡くなったニュースを聴いた時は、衝撃を受けました🥹

一方、血筋というか、親戚一同皆お酒には強いらしく、積算でかなり飲んできたにもかからわず、肝臓の数値はいたって通常で、アルコールによる健康上の問題は少なくとも表面化はしていないようです。

ただ、厚生労働省が推奨する量からは大幅に逸脱しており、50を機に、以前は週5日位飲んでいたのを、週3-4日程度まで頻度を落とすようになりました。

ただ、ワインの批評をしたり、マリアージュを楽しむ目的以外に晩酌をしている時間が、最近勿体ないと思えるようになってきました。

そこで、今週は思い切って週末だけ飲むことにしてみました。で、冒頭に書いた通り、4日連続、飲まなかったわけです。

私は今までミニマリズムや時間効率を標榜しながら、晩酌をしないと捻出できる時間には目をつぶってきました。晩酌は「聖域」でした🤭

しかし、19時~22時位までだらだら飲んで過ごしたとすれば、その後の時間も使い物にならず、19時~24時までの5時間のロスが発生することになります。

週4回で20時間、1年間で1040時間、80歳まで30年継続したとすれば(←お婆ちゃんになっても同じペースだとして(笑))31,200時間のロスです。これ、1300日分、約3.5年分に相当します。

また、BBCによれば、多くのお酒を飲む人は寿命も最大5年ほど短くなるそうなので、計8.5年の時間を無駄遣いすることになります。

すなわち、仮にお酒なしで80歳まで生きるポテンシャルを備えているとすれば、今のまま晩酌コースを突き進むと、71歳半ばで死に至るに等しいわけです。

そう考えると、一大事でしょうか👁️‍🗨️ それでもワインの愉しみを知ってしまった今、完全にその誘惑を断ち切ることはできないにしても、何か対策を打った方がよさそうです。

そこで、まずは最も非生産的に思える平日の晩酌から削ってみるとします。

経験則では、料理を準備しはじめる18時ごろから「飲んじゃおっかな」の👿の囁きがきこえてきて、21時になると、「飲んじゃおっかな」👿より「飲まなくていっか」👼が優位になることがわかっています。

そこで、「飲んじゃおっかな?」時間帯(18時~21時)に違う活動を入れてみることにしました。

まず、18時から19時までは、お酒なしを前提としたご飯を丁寧に作ります。外食の場合、飲まなくても満足できるメニューを出してくれる店を選びます。

19時から20時まではスローフード的に家族と食事を楽しみます。20時から22時はブログをつけたり、資格の勉強の仕上げをする時間帯にします。

今日は少し資格の勉強をやりすぎてしまい、この時間帯にブログがずれ込んでしまいましたが、徐々に調整できればいいな、と思っています。

今回の投稿は完全に私的なお話になってしまいましたが、禁酒や減酒を考え中の方にとって、何らかの参考になれば嬉しいです。

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