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私の働く芦屋というまち

こんにちは、とても久しぶりにnoteを書こう、
そう思って書きたくなったのは、
私の働いている芦屋という街のことでした。

リハビリも兼ねて、思ったままにつらつらと書いてみます。

多分全国的にも有名な地名で、
一方的なイメージだけが先行してる街ではないかと思います。

働くことになるまで、私の芦屋のイメージといえば
”高級住宅街""お金持ちが住んでそう"
そんな、なんとなくとっつきにくいもの。

同じように思われている方も多いのではないでしょうか?

実際に働くようになって、そんな私が抱いていたイメージは180度変わりました。
当たり前だけど普通に人々の生活がある町で、
人と人との距離が近く、ローカルで、
これこそが古き良き日本の文化なのではないかと思うような時さえあります。

ご飯ならここ、髪を切るならここ、お茶するならここ、病院ならここ、
ご近所に複数の”行きつけ”があり、顔の見える範囲で生活が成り立ちます。

私の働いているお店もその一つで、お客さんとの距離が近いお店です。

ご近所の方が、出勤前や休憩にコーヒーを買いにこられたり、
子どもたちやママさんのお喋りの場になり、ワンちゃんの散歩の休憩ポイントになり、おじいさんおばあさんといえる年齢の人たちも、ひょっこり顔を出してお話ししにいらしてくださいます。

毎朝、毎週、毎月、それぞれのタイミングで行きつけとして私たちのお店を使ってくださるお客さんたち。
お互い顔を知っているので、○○さんと呼び、ちょっとした会話が弾みます。
とてもお店の使い方がお上手だなと思います。

自分の生活の中で、お店の人とこんなふうにコミュニケーションを取るだろうか?お互いの顔を覚えるほど通っているお店があるだろうか?そんな風に考えてみると、普段とても繋がりを感じにくい暮らしをしていることに気がつきます。

心温まるコミュニケーションのある街。
そして、いつも素敵だなと思うのは、年齢を問わずエネルギッシュでイキイキされている方が多いということ。
街全体がオープンで、新しいことを取り入れる柔軟さがあり、停滞していないような、そんな印象を感じます。


自分には縁がない街と思っていた街で、今私は働いています。
店頭に立ちながら、時にほっこり心温まり、時に刺激をもらっているようなそんな日々です。街の人たちやお客さんのおかげで、気がついたら、大好きな街の大好きなお店になりました。

機会があればぜひお店にいらしてくださいね。特別じゃない、ほっこりする日常があります。私の素敵だなと思う芦屋が皆さんに伝わればいいな。

また、皆さんの住むそれぞれの街で、ほっこりする行きつけがみつかりますように。


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