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Theエチオピアウォッシュドコーヒー探し
こんにちは。
またずいぶんとお休みしてしまいました。
ポツポツと再開したいなと思ってます。どうぞ、気長にお付き合いください。
noteはお休みしていましたが、コーヒーはしっかり続けています。
以前はちまちまと一人でしていたコーヒー検証ですが、最近では一緒にできる仲間が増えました。
今回は、最近こんなことやっていますよという近況報告になりそうです。
エチオピアウォッシュドコーヒー飲み比べ
コーヒーって国によって味が違いますよね。
なんとなくブラジルのコーヒーってこんな味だな?エチオピアはこんな味かな?
イメージを持たれている方もいるかと思います。
実は国だけじゃなくてもっと細かく分類することができるんです。
今回は、
エチオピアという国の、
イルガチェフェという地域の、
さらにウォッシュドという精製方法(ざっくりいうとコーヒーの果実から中の豆を取り出し方)
に焦点を絞って、カッピング会(飲み比べ会)を行いました。
条件を絞って飲み比べすることで、その地域や精製方法の豆の特徴がより明確になり、
Theエチオピアウォッシュドコーヒーといえる王道の味が見つかるのでは!?
そんなテーマで開催されたバリスタの集まりならではのマニアックな会です。
![](https://assets.st-note.com/img/1663822561684-kg7uPiOlYA.jpg?width=800)
それぞれがエチオピアイルガチェフェのウォッシュドプロセスのコーヒー豆を持ち寄りカッピングを行いました。
カッピングとは、コーヒーの品質を評価するテイスティング。コーヒー粉をお湯に浸し、スプーンで上澄みをすくって味わうのですが、淹れ方によるブレがないので、同条件下で比較することができます。
結果…ここまで条件を絞ったにもかかわらず、各豆は多様な個性を放ち、これぞ!と言う王道の味は見つけられませんでした。
コーヒー豆の品質や焙煎の仕方など、味が変わる要素はまだまだあります。コーヒーはやっぱり奥が深く面白い。
一通り各ロースターさんの各コーヒー豆の味がわかったところで、最後は利きコーヒー。
スプーンに入れられた液体を啜り、どのコーヒーか当てっこ。
これも面白かった。当たらないと悔しくてついつい何度もトライしたくなっちゃいますね。
味音痴でも…
スペシャルティコーヒーって、コーヒー豆がどこの農園のどの区画で取れたかまで透明化されていて、その後の精製方法や焙煎でも細かく味が変わって…
そんなこと言うと、なんだか難しいし、味音痴だからわからないよ〜
って、声がよく聞こえてきます。
でも、飲み比べって思ったら、なんだかちょっと面白くなりませんか?
私たちバリスタも、こんな風に面白がりながら日々トレーニングしています。
なんだか取り止めのない文章になってしましましたが、今日はこの辺で。
今日もお客様に美味しい一杯を届けれますように。
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