【SUPER GT】第2戦前日!開幕戦を振り返る

こんにちは!
本日は2024年5月2日ということで、明日2024年5月3日、4日から始まる「SUPER GT FUJI GT 3HOURS RACE」の前に開幕戦を振り返っておこうと思います。
まず大前提なのですが私は日産ファンっす。

それは踏まえなくてもいいんですけどw
最後まで読んでみてね。

開幕戦の振り返り

というわけで開幕戦の振り返りをしていこうと思います。
まずは開幕戦のリザルトを掲載しておきます。

4月14日に開催された岡山300kmレースの結果
引用:https://supergt.net/results/index/2024/Round1/5/gt500

開幕戦ではauが圧勝、そしてSTANLEYが奮闘して3位、日産勢はnismoが5,6位という感じで、やはりスープラが全体的に速いっていうのが第一の感想です。
というのも事実で、3社の車が出揃う5位までの結果を見ると1位、2位、4位がスープラという感じでした。
そのスープラ軍団の中でも際立って強かったのがauでしたが、昨シーズンも含めると3連勝という驚異の強さを誇っています。
レースにおいて展開が読みづらく、不安定要素が多すぎるSUPER GTにおいて3連勝するというのは半端ではないです。
今年は去年まで活躍していた「宮田莉朋」選手がチームから離れたのにも関わらず強いというのは…もちろんヤマケンが速いってのもあるんですけど、完成度の高いチームになっているということでしょうね。

日産勢、ホンダ勢のファンとしてはトヨタはお互いに今シーズンも最大の脅威となるでしょう。が、開幕戦の結果が今年の戦力図を表しているかと言われるとそうとも言えません。
というのも、まず3位に食い込んだ「STANLEY CIVIC TYPE R-GT」ですが、2位だったDENSOに対してレース終盤まで背後に迫れていました。さらに予選に失敗してしまい最後尾スタートだったARTA8号車ですが、序盤のSCによる助けもありましたが8位まで追い上げられています。またこのSCの原因になってしまいリタイアしてしまったAstemoも、決勝に向けては高いポテンシャルを持っていた印象です。
このように開幕戦苦戦したように見えたホンダ勢ですが、個人的には今年実戦投入した車両でここまでのポテンシャルを発揮できているっていうのは、今シーズン通してかなり期待できるマシンになっているのではないかなと思います。

さて我らが日産勢ですが、これは「今年の車両は岡山を苦手としている…」というのを信じるしかないです。
今年のGT500マシンですが空力パーツの開発が許可されていまして、実は全車ほとんど新車なんですね。そんな中で日産勢あったコメントとしては「シーズンを通して2戦ずつある「富士」そして「鈴鹿」に狙いを定めて開発している」とのことでした。
つまりトップスピードを活かしつつ、ダウンフォースを最大限発揮してコーナーを曲がっていくサーキットを得意としている感じですかね。岡山はコーナリングマシンが得意とするサーキットになっているので、Zはそうではないと…いうことらしいです。
なので明日から始まる富士、6月以降の鈴鹿、富士、鈴鹿が本当の勝負になるわけです。
これらを踏まえて開幕戦を見てみると、nismo勢の5位6位ってのは決して悪くないんじゃないですか?っていう感じがします。

あとはタイヤですかね。
今年からSUPER GTの新予選方式も相まって、タイヤの耐久性というのがより一層重要になっているシーズンとなっています。
現在のGT500ではミシュランの撤退に伴って「ブリヂストン」(以下:BS)「ヨコハマ」(以下:YH)「ダンロップ」(以下:DL)の3社による戦いとなっていますが、こちらは開幕戦の結果からほぼBSのワンメイクレースになってしまっていると感じました。
予選では4脱してしまったARTA8号車を除き、1位から11位までBSが占めています。トップとYHの12位リアライズのタイム差は1.78秒…1周の差はこれの半分なんで0.89秒で…これはかなり大きな差です。

開幕戦岡山の予選結果
引用:https://supergt.net/results/index/2024/Round1/4/gt500

正直こんなんでは闘えません。
台数の少ないタイヤメーカーには関してはテスト開発の時点で、走行時間などでリカバリーさせようと公式側もしていたらしいですが、まぁ台数が台数ですし、多くのパッケージを試したいとなるとどう頑張っても無理がありますよね。(改めてミシュランの強さというのはすごかったんだなって…)
このタイヤメーカの問題については公式側も認知しているので、装着するメーカの偏りをなんとかしてもらわないと観戦しているこちら側としても面白くないですからね。そこらへんは改善してほしいです。

というのが開幕戦から見えてくるGT500各車の感じですかね。
車両の差ももちろんあったのですが、どちらかというとタイヤの差というのが顕著に表れた開幕戦だなと感じましたね。

ふわっと予想してみる

ここまで偉そうに書いてきましたが、まぁガチ勢の方々からしたらそこまで詳しいわけではないので、ふわっと予想していこうと思います。
といっても決勝に関しては予選の結果が出てからになりますので、ここでは明日の予選の結果を予測してみます。

大前提として日産ファンです。よろしくお願いします。
1位:ENEOS X PRIME GR Supra
2位:MARELLI IMPUL Z
3位:Astemo CIVIC TYPE R-GT
4位:Niterra MOTUL Z
5位:MOTUL AUTECH Z
6位:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
7位:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
8位:Deloitte TOM'S GR Supra
9位:KeePer CERUMO GR Supra
10位:リアライズコーポレーション ADVAN Z
11位:WedsSport ADVAN GR Supra
12位:au TOM'S GR Supra
13位:DENSO KOBELCO SARD GR Supra
14位:STANLEY CIVIC TYPE R-GT
15位:Modulo CIVIC TYPE R-GT

いや、正直去年の予選結果とか使えないんですよ。
去年だとHYがうまく富士に合わせてこれてた印象で、しかも予選だけじゃなくて決勝のレースペースもよかったんですよね。
ただ、今年はQ1、Q2同じタイヤでアタックしなきゃいけないんで、それがあるんでまったくわからなかったですw
ただ日産ファンということで、しかも富士に合わせたマシン設計ということも加味して、気持ち日産勢が上位にいる感じにしましたw
けどやはり前戦ノーポイントだったENEOS、MARELLI、Astemoあたりは結構良い順位に入ってくるのではないかな…なんて思っていたりします。

まぁこんな予選予想はあてにならないので「こいつはこういう風に考えているんだなぁ」程度で思っておいてくださいな。
そんなことより明日の予選、明後日の決勝を楽しみにしましょう!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
こんな感じでいつも緩く適当に書いていますので、また暇なときになんか書こうかなと思っています。
ではまた!

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