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【ブログ】Lofree FLOWレビュー

7月になり、ボーナスも入って浮かれていたのもつかの間…。
さっそくお高い買い物をしてしまいました。
ってわけで『Lofree FLOW』を購入したので、ちょっとの間しか使っていないのですがレビューしてみようかなと思います。
『G913 TKL』以来のロープロファイルキーボードなのですが、ここまで違うのか…!って部分が多かったので、ぜひ最後まで読んでみてください。


Lofreeとは?

FUN 2㎡・・・2平方メートルを楽しめ

https://www.lofree.co/ja
Lofree

中国深圳に拠点を構えるブランドで、『FUN 2㎡』というコンセプトのもと、キーボードをはじめとするさまざまな身の回りにある製品を展開しています。

まぁ私の印象としてはキーボードメーカーという印象が強いんですけどね。
でも調べてみると結構いろいろな商品を展開しているので、ぜひご覧になってみてください。

Lofree FLOWとは?

Lofree FLOWは2023年9月に販売を開始した75%コンパクトメカニカルロープロファイルキーボードです。
MAC、Windowsに対応しており、接続方法はUSB Type-Cによる有線かBluetoothによる無線接続に対応しています。
最大の特徴はロープロファイルとして世界で初めてガスケットマウントが採用されているという点。これによって気持ちの良い打鍵感を実現しています。

ガスケットマウント採用

スイッチは3種類で、『GHOST(リニア軸)』『PHANTOM(タクタイル軸)』『WIZARD(クリッキー軸)』…つまり赤茶青軸から選択可能で、今回選択したのは『PHANTOM(タクタイル軸)』です。
ホワイトが赤軸で、ブラックが茶軸…青軸がオプションで選択可能です。キーボードのカラーと軸がセットで標準なので、購入の際には注意が必要です。
ただホットスワップ対応なので、スイッチを別途購入して付け替えるということも可能です。

実機レビュー

さて、ここまで簡単に紹介してきましたが、ここからは実際に触って感じた良い点、気になる点などを紹介していこうかなと思います。

開封

良い点

  • 心地の良い打鍵感

  • シンプルで高級感のあるデザイン

  • 持ち運びのしやすさ

心地の良い打鍵感

これは言わずもがなですよ。
本当に素晴らしい打鍵感をロープロファイルキーボードで実現してくれていると思います。
私がこれまで持っていたロープロファイルといえば『G913 TKL』で、店頭でもさまざまな機種に触れてきましたが別格ですね。
やはり搭載されているガスケットマウントが、打鍵の振動を吸収してくれているのが大きいと思います。これまで味わったことのない感覚です。

似たようなものでNuPhy Air V2シリーズがありますが、そちらよりも打鍵感は良いと思いました。
本当に素晴らしい。

シンプルで高級感のあるデザイン

静かだけど確かな高級感を放っているのがお気に入りです

デザインが素晴らしいのもこのキーボードの魅力の一つです。
素晴らしい高級感を写真からも放っていますが、実際本体自体の質感もかなり高いです。フレームはアルミでできていてPBT素材のキーキャップも高い品質を誇っています。
バックライトはホワイト固定ですが、サイドライトはRGBで光らせることができます。ですが光り方はとても控えめです。

サイドライト横から
打っているときは全く見えませんね

この派手ではないけれど、静かな存在感、高級感を放っているキーボード…というのが私の好みなのですが、まさにそれにピッタリマッチしているかもしれません。高級インテリアとして飾ってもいいかもしれませんねw
それくらい見た目だけでこのキーボードを選ぶ価値はあるかもしれません。
素晴らしい質感です。

ちなみに、さっそく会社にもっていったのですが、周りの方々から「えっ!かっこよすぎる!」とか「かっこいい…俺も買おうかな!」とかかなり注目されていましたw
普段こういうのに関心のない方からも上記のような反応をされたのはびっくりしましたねw
そのくらいにはデザインが良いのでしょう。

持ち運びのしやすさ

これは結構大きいと思いました。
まず、とても軽いです。
重量は600gです。普段持ち運んでいるHHKBが電池入りで589gなので、バッテリーを搭載しているのにも関わらずこの重量はかなり軽いのではないでしょうか。
また、薄型ということもあって、カバンの中でかさばりにくいというのも大きなメリットでした。
実際に会社にもっていった際には、まったくかさばることなく、むしろHHKBよりも持ち運びやすかったです。

気になる点

  • 高さ調節

  • スイッチの選択

  • 配列

高さ調節

これの点に関しては指摘されている方も多くいて、実際に購入してみて私自身も感じた点になります。
いくらロープロファイルとはいえ、高さ調節機能は欲したかったなというのはありました。高さとしては3.9°と、いわゆる高さ調節の足の1段階目…?くらいなんですね。
個人的にはもう少し高さが欲しいなと思ったのですが、そこを調節できない…。こういうもどかしさはあります。

スイッチの選択

カラーとスイッチの選択が別々にできないというのは大きなデメリットだなと感じました。
ホワイトなら赤軸、ブラックなら茶軸がデフォルトで、オプションで青軸を選択できるよ…といった感じなんですが、ここらの選択の自由というのが欲しかったですね。
一応ホットスワップ対応なので、スイッチを購入して付け替えるということもできるのですが、本体自体が高級なのでそれにさらにお金をかけるのは…という方も多いはずです。実際私もそうです。
私としては赤軸が良かったのですが、ガジェットの多くを黒で集めていますし、ブラックにたまらなく惹かれてしまったのでブラックを購入した次第です。
まぁ結論としては素晴らしい打鍵感なので、満足はしているのですが…ね。

配列

配列問題に関してはどれも付きまとう問題なのですが、こいつに関してはUS配列のみということで、日本語配列は今のところありません。
ですからそこでまず好みが分かれると思います。
それと右側に並んでいる配列も好みが分かれるのではないでしょうか。
まぁ、ここは自身の判断で購入していただければと思います。

右側のDelとか好みありそう…

まとめ

というわけで今回は『Lofree FLOW』をレビューしてみました。
ロープロファイルでこの打鍵感…そして何より本体のデザイン性なども加味すると本当に買ってよかったなって思う1機でしたね。
ただデメリットも決して少なくはないので、これはどのキーボードにも言えるのですが、最終的には実際に触ってみてから購入するのが良いかなって思います。
私は「遊舎工房」で実際に触って購入を決めましたので、そこ意外にも触れる場所あるのかな…?ちょっとわからないんですけど、とにかく一度触ってみることをお勧めします!

また、配列に関してはFLOWは75%コンパクトサイズなのに対して、『FLOW 100』というテンキー付きのフルサイズとなっているものもあるので、用途や好みに応じて購入を検討してみてください。

この記事が購入を検討している方の参考になれば幸いです。

こんな感じでガジェットのことや、レース、バスケのことや日記など、不定期で軽くこれからも書いていこうと思います。
ではまた!



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