シネマ詠 弐拾九 『火まつり』は熟れた自然が魔を呼びて一日の齟齬に供犠を求めん

画像1 シネマ詠 弐拾九 「火まつり」
画像2 1985年 柳町光男監督 中上健次脚本 <ムシャクシャするんじゃ>  焔の遺伝子弾け燃え尽きる当事者・・・夢見のままに事を祀りて、 一家を屠る(我が子さえも)・・・深い土着の闇にこゝろが 泣いて泣いて・・・家族と自らも供犠に捧げる・・・ ままならぬ世界への呻吟 かけそき日常を静寂が包む

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