シネマ詠 参拾壱 『橋の上の娘』 あだやかにおそれをこえてあいのもだえ 光芒一閃よじる軆󠄁

画像1 シネマ詠 参拾壱 『橋の上の娘』
画像2 1999年 パトリス・ルコント監督作品 フランス映画 モノクロームの映画はそれだけで惹かれてしまうのは何故だろう?パトリス・ルコントの作品は殆ど視てはいるが、フレンチエロスはエスプリとその展開にいつも参る。きっとこの作品が好きなのは救いがあるからだろうか? 橋の上から視える世界は、生と死の狭間に流れる刻を、否応がなく感じてしまう。願わくば、私も橋の上にきっちりと立ちたいものだ。

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