シネマ詠 弐拾五 墜ちてゆく凄みと悲哀リターントゥ叶わず縺れ病みゆくこゝろ

画像1 シネマ詠 弐拾五 『ブルージャスミン』
画像2 2013年 ウッディ・アレン監督作品  直後の印象は救いの無い映画だと感じられたが、ヒロインのこゝろに寄り添うと・・・何やら沁みるものがある。その喪失が赦せない・・・この社会も、自分も、何もかも・・・必ず元の世界に戻らなければ<私>は<私>でないといいう矜恃。あるがままにが良いという風には生きていけない自縄自縛・・・嗚呼、言葉に出来ませんね。

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