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逆境に立ち向かっていく30日間コーチング【Day7〜8】

【Day_7】あなたにしかできないこと〜人生最期の日にどんな人生だったと言いたいか〜

世界は変わり続けている。
これまでのやり方が崩れ、新たな工夫が必要になり、ビジネスの形がどんどん変わっている。今のように社会が変化する中で大切にしたいこと、それは、

人間は感情の生き物である。
自分自身が内面で何を大切にしているか、何を信じているか、そして何を求めているのかを大切にすること。

スピーカーの池田さんは世界的に有名なアンソニーロビンズの元で学んでいた頃、「アンソニーのようになりたい」と思っていたという。※1 Anthony Robbins

ところが、1人の講師に「君はアンソニーロビンズにはなれない。」と言われてしまう。続けて講師は、
「でもアンソニーはマザーテレサにはなれない。君は君にしかなれない。」

この時、池田さんが気づいたのは、
「アンソニーみたいになれば、評価されるだろう、自分の人生でも成功できるのではないかと思っていた。」

果たして本当に今の自分に価値がないのだろうか?あの人みたいになれば人生うまくいくんじゃないだろうか、と思ってはいないか。

自分ではない誰かになろうとしていないか。その人はその人にしかなれない。

ならば、あなたはどんな人なのか。他の誰もあなたの人生に興味を持ってくれはしない。あなたがあなたの人生に興味を持つしかないのだ。

多くの人が死ぬ時に抱く、最も大きな後悔は「もっと自分らしく生きればよかった。誰かの期待や、認められることばかり気にしたり、馬鹿にされないように気をつけたりしないで。」ということだそうだ。

結局最期に残るのは何なのか。自分だけ。
あなたはどんな人間なのか。
何をしていたいのか、どんな人でありたいのか。
周りから批判されようが、自分の人生はこれだ、と言いたいのはどんな人生なのか。

【Day_7】周りの評価に関係なく、自分自身がどんな人生を生きたと、最期の時に言いたいのか

※1 Anthony robbins(アンソニーロビンズ 成果をもたらす心理学の中でも世界的に有名でありナンバーワン・コーチと称される。数多くのトップリーダーをコーチング、ニューヨークタイムズのベストセラー作家でもある。https://www.tonyrobbins.com )

【Day_8】1日の始まりにして欲しいこと〜今日完了させる5つのことを決める〜

まずはプランニングとtodoリストの違いについて。1日のスタートに今日取り組むこと、todoリストを書き出しているだろうか?
そしてそのtodoリストを自分のスケジュールの時間枠に入れている?

頭に入っているから平気、書く必要はないと思っている人もいるだろうか。
これはモチベーションの心理学の研究でわかっていることだが、やらなければならない事を頭の中に入れているだけだと、人間は目の前のことにひっぱられやすい。
例えば、デスクを離れてコーヒーを買いに行っただけなのに、そこで同僚にあって話し込んでしまい、自分の時間をとられる・・・など。

大切なことは、

今日自分がやるべきことを書き出し、自分の1日の時間枠の中に入れること。

多くの人が自分で決めたタイミングではなく、自分のやりたいとき、気分が乗るときにやっている。
うまくいっている時はいい。しかし、逆境や問題にぶつかっている時は、これまでの積み重ねの結果が問題として現れているため、自分の気分よりも立てた計画を信用したほうがいい。

たとえ気が乗らなくてもスケジュールに書いてあるなら、とにかくやってみる。
すると、「やる気出てなかったけどやってみたら、あれ!出来たし超いい気分いいじゃん!」
こういう体験を積み重ねると、もう元に戻らない。自分で決めたスケジュールの通りに進める習慣がついてくる。

もうひとつ、ポイント。
「やらなきゃな、今日」ではなく、
1日が終わった時にこの5つが完了していたら、自分は今日1日成功したといえるよね、という5つをピックアップする。
できれば、仕事は19時までに、プライベートなことは夜の22時までに完了する。

この、完了したら今日は成功したといえる5つを優先的に時間をとってやる。

人間はどれだけたくさんのことをしていても、どうでもいいことを終えていてはHappyにはなれない。
たとえ数は少なくても大事なことをしていれば、必ず前に進んでいく。
まずは決めた通りに自分を動かしてみよう。
その上でもっとこの方がいいな、と思ったらいくらでも進化させていけばいい。

【Day_8】これが完了すれば今日1日成功したと言える、5つをリストアップしてスケジュール通りに完了させよう


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