見出し画像

逆境に立ち向かっていく30日間コーチング【Day4】

【Day_4】行き詰まる人の共通点〜何をするかではなく、相手にとってどんな意味があるかを知る

まさに、今この時代のように社会的に大きな変化が起きる時、今まで出来ていたことができないという状況に陥ることがある。

例えば会社で会議室に人を集める、イベントの主催をしているが集客ができない、セールスマンが、対面でのアポイントが取れない・・・など。直面している人は多いのではないか。

しかしどのような状況にあっても活躍し続ける人がいる。その人達と立ち止まってしまう人たちの違いとは何なのか?

コロナショックのせいでこの業界が厳しい。転職して違うことをやらないと?影響の少ない業界に移らないといけない?

ちょっと捉え方を変えてみよう。「やっていること」を2つの視点で捉えてみる。
1.『自分が何をしているか』
2.『相手から見た役割』

1つ目の『自分が何をしているのか』はとてもわかりやすい。
具体的には、自分が会社に行く、お客様に会う、イベントを主催して人を集める、とか。

2つ目は相手から見たとき、自分の行動にはどんなメリット、役割があるかということ。

例えば、朝、社長が朝礼をしているとする。
外出自粛で皆リモートワークだから社員を集めての朝礼は出来ない。というのが1つ目の視点。
では、社員にとってそもそも朝礼の役割は何なのだろう?
今自分達はこの目標に向かっている、これが私たちにとって重要なことだ、それらを1日の始まりに、社員にリマインドする為、朝礼でチームビルディングをしている。これが2つ目の視点。

ならば、集まらなくても目的が果たせるのでは?
オンラインミーティングでも目的は果たせそうだ。

こうして2つ目の視点で、相手から見て自分の仕事を定義していくと答えはひとつではない。相手によって役割やメリットが変わることがあるが、私たちはそれを果たす為に必要なことを、工夫していけばいい。

【Day_4】自分が「何をやっているか」ではなく、相手にとってこの行動にどんな役割があるのかを考えると、工夫次第でいくらでも出来ることがある。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?