サラダボウルの日々(2)@WATSON'S EATERY 〜ヴィーガンカフェの本領
秋が深まり、コオロギの音がきれいに聞こえるようになってきたニュージーランドです。で、このコオロギが小さくて、なかなか見つけられない・・・・ 今年こそ見つけたいな。
そんなニュージーランドの"野生生物の首都"、ダニーデン でサラダボウルを食べ歩いているうちだいずみです。
今、私がイチオシなのが、今日ご紹介するWATSON'S EATERYのサラダボウル!
こちらは、「サラダボウルの日々(1)」でご紹介したMERBECKSの隣にあって、経営者が同じです。なのですが、WATSON'S EATERYの方は、ヴィーガン専門店です。
私はヴィーガンでもないし、「ヴィーガン専門店は高い」という先入観があったので、長いこと行きませんでした。
それを行くようになったのは、実は、MERBECKSに勤めている友達から教えてもらったからなんです。
それも、いつものようにMERBECKSでサラダボウルを食べていたら、「サラダなら、隣の方がずっと美味しいわよ! 特に、ビーツのサラダ❤️」と、耳打ちされて(笑)
なので、行ってみたら、数種類のサラダはあったんですが、みなサラダごとに値段がついていたんで、「これは1種類しか食べられないのかしら?」と諦めたんです。
その後も何回かカウンターの前をうろうろして、「ただのサラダ(大)とかって書いてないかな」と思ったんですが、なくて。
で、ある日勇気を出して「このサラダ、数種類を一緒に頼むことできるの?」と聞いてみたら「もちろんよ」というお答え!
嬉しくなって、「じゃあ、大で!」とお願いしたんですが、これがたったの9ドル! 隣より1ドル安い!
でも、店はショッピングモールの通行路がもろ見える感じで、ちょっと落ち着かないんですよ。それでかなあ?
えっと、今日ご紹介するのは、今日のサラダボウルと言っていますが、食べたのはおとといです。あしからず。
今日のサラダボウル $9(LARGE)
WATSON'S EATERY
今日のサラダボウルは4種類。
1)ビーツサラダ。ビーツ、人参、紫キャベツ、サンフラワーシード、セロリ。クリーミーなドレッシングだが、グルメの友人が褒め称えるだけあって、全体の甘みが絶妙。
2)ポテトサラダ。ポテト、アワ(?)、コーン、リーク。ドレッシングはやはりマヨ系。コーン、それにアワかな、と思われる雑穀が入ることによって、口の中に柔らかいもの、硬いものといろいろな食感が生まれる。スッキリした後味。
3)かぼちゃサラダ。かぼちゃ、さつまいも、コーン、キヌア、パセリ、コーン、サンフラワーシード。かぼちゃとさつまいも、という甘い根野菜が中心で、ホクホクしたところに、キヌアとサンフラワーシードで食感を加えている。あまり強い味はつけていないが、野菜の味が強い。
4)ブロッコリーのサラダ。焼きブロッコリー、人参、大豆もやし、レーズン、リーク、焼きピーマン、ゴマ。実は私はこれが一番好き! ブロッコリーと、ピーマンをオーブンで焼いているのか? ちょっと焦げたところが何とも言えない味を出している。もやしや人参も加わって、シャキシャキ感もとてもいい。味は、醤油かどうかは分からないけど、ちょっぴりアジア風?
単体でもボリュームのあるサラダが4種類も入り、正直、頼むたびに「だめだ・・・食べきれない」と思いつつ、1時間くらいかけて完食してますW
でも、胃の小さい人は無理だと思う。ホント、ボリュームがすごくて、これで9ドルというのは奇跡です。倍くらいとってもおかしくない質と量。
いつまでもこのままのクオリティ(と量)を続けてくれたら、私はずっとずっと、通い続けます。
今日もごちそうさま!
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