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私の「特別な一日」実行計画 【11冊目:誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則】

「自分を特別に大切にする日」をつくろう。一日二十四時間のすべてを使って、特別に自分の面倒を見ることだ。仕事は一切しない。

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則


お久しぶりです。Izumiです。
突然ですが、自分を大切にするために、どんなことをしていますか?


私はこれまで特別に何かをするというのは行っていなかったのですが、今回「特別な一日」を作ることで憂鬱だった気持ちが前向きになったので、「私の特別な一日日」を作ることについて、お話しさせていただきます。


私は今までやったことのないこと、行ったことのない場所に行くのはとても心が躍ります。
ずっと同じルーティンで過ごすよりも、いろいろなことをやれる、変化がある方が好きです。
けれど、それが自分の意思ではなく、外的要因による変化を強要される場合は違う。
他人の感情に必要以上に気を使い、どうも気分が落ち込んでしまう。
それが顕著に出るのが、3月から5月にかけての季節です。
身体に不調を来たすほどではないのが幸いですが、この時期は外出する気力も起きず、家で過ごす日々が多くなります。
けれど、休むために家で過ごしているのに、現状と将来に対する漠然とした不安が思考を占める。

なんとかしたい。
なんとかしなきゃいけない。

焦りが、より不安を助長する。
けれど、何から始めればいいか分からない。
現状を変えたいのに、気持ちに余裕がなさすぎて手をつけられない。
「三人寄れば文殊の知恵」とも言うように、誰かに相談をすれば解決策は簡単に見つかるかもしれない。
けれど、人に自分のことを話すのが、どうも苦手で。

そういえば、楽しいと思えたのっていつだったっけ?


同じルーティーンで過ごす日々の中、頭の中に浮かんだもの。
それは、最近自分が「楽しい!」と思えることをしていなかったということ。
日常的には悪いことは起きていないのに、どこか物足りない。
同じ場所でずっと足踏みしている、そんな感覚。
旅系の動画が好きでよく拝見しますが、投稿者の行きたいところに身軽に行く姿に、その行動力をとても羨ましく思うのです。
けれど、思うだけで、何もしない日々。
どうしても、自分と比べてしまう。
そして、「仕事が…」「余裕が…」と自分にできない理由を探してしまう。
本当はあれもこれも欲しがる子供のように欲張りなのに、私の中でとても強固なストッパーが掛かるのです。

時間を忘れるほど楽しむことなんて、最近あっただろうか。

そんなことを思い、そして同時に、ただ無為に時間を過ごしているだけなのだと思い知らされて、寂しくなった。
自分のことだけしか考えなくていいのだけれど、あまりに日常がルーティン化しすぎてつまらない。
そんな時に手に取った本が、『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則 決定版』でした。


楽しみたい。
掃除も、食事も、仕事も気にせず。
自分の行きたいところで。
自分の食べたいものを食べて。
自分のお気に入りを探して。
背中を押してくれる、何かが欲しい。


そんな思いがウズウズ湧き出してきた中で現れた、冒頭の言葉。
自己啓発的な本は、よく読みます。
人の考えや思考が垣間見える内容の本は、とても楽しい。
生きるために大切なことは、実はそれほど多くないのか、「同じようなことが別の本にも書いてあったね?」と思うこともあるのですが。
読むことで自分の何かが変わるという実感はないし、底抜けにポジティブにもなれなかったけれど、それでも「なんか出来る気がする」と気持ちが前向きになれる。
良くも悪くも影響を受けやすい性格なので、良いことを言われると調子に乗ります。
まぁ、三日坊主ですので、実行するかしないか、習慣化できるかどうかは別問題ですが。
そして今回も、文中の言葉にまんまと感化されました。


あぁ、私も、「自分の特別な1日」を作ろう。
誕生日でも、記念日でもないけれど。
私にとって「特別」はなんだろう?
とりあえず伸び放題の髪を整えるために、まずは美容院の予約は取った。
そして、どこか行きたい。
せっかくなら旅行しよう。
家に居るといつもと変わらないルーティンで過ごすことになるから。
日程は、一泊二日がいい。
長くも短くもなく、荷物も少なく、予算も立てやすい。
行き先は京都がいい。
私の好きな場所。
名古屋から新幹線で40分程度と近いし、なにより訪れる度に心地よい気分になれる。
行きたい神社へ参拝して、行きたい喫茶店に行こう。


自分のための「特別な一日」になるよう、旅行の計画を考える。
たったそれだけなのに、今まで憂鬱だった気分が、明るく前向きになりました。
性格上、フラッと気ままに旅をするのは出来ないので、ツアーみたいに事前に立てたスケジュール通りの行動をするのですが、それはそれで安心感があるので良いのです。
そんな経緯があって、「私の特別な一日」実行対策委員会、発足。


信じることだ。自分はこの状況を変えることができると信じることだ。

誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則


「自分のための特別な一日」
皆様ならどんな1日を過ごしますか?
次の休みを、ぜひ「特別」にしてみてください。
きっと、とても素敵な時間を過ごせるはずです。


[引用]
書名:誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則 決定版
著者:ジム・ドノヴァン
発行・出版:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
ISBN:978-4799327227
(敬称略)


これまでお読みいただき、ありがとうございます。
皆様が素敵な本や言葉に出会えますように。
良い一日をお過ごしください。

Izumi

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