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1つの情報を見て、全てを理解した気になっている私#13(2021/4/25~5/1)

今週は、私の脳内ではこんな葛藤があった。収集欲の強い自分は、かなりの頻度でこの悩みに苦しめられる。

やりたいことがたくさん。知りたいことがたくさん。本を読む時間を作りたい。ネット記事を幅広く見ておきたい。とにかく頭に詰め込もう。最新情報に触れておこう。とにかくたくさんインプットすることがいいんだっけ?
〇〇さんがこの本をお勧めしていたから、読みたい。でも、今の業務を進めるためには、違う分野のインプットを進めなければ。幅広く手をつけていくのでいいんだっけ?
目の前のことで成果を出したいが、何をしたらいいのだろう。何かをしていないと気が済まない。とりあえず記事を読もう。これでいいんだっけ?

自分の場合、脳内はこのような感じである。ただ、私のような学生も少なくないはず。情報過多の世の中では、こんな状態に陥りがちになってしまう。インプットの優先順位がつけられていないため、情報収集の質が低くなる。表面の情報を見て、分かった気になってしまう。1番恐れているが、これがなかなか難しい。

【二兎を追う者は一兎をも得ず】

まさにこれだ。幅広く知ろうとするのではなく、1つのことを深く理解するように心がけたい。このために重要だと思うのは、自分ゴト化だ。

自分が同じようなことをやるなら?自分が記事を書くなら?
他社サービスのプレスリリースを自社で出すとしたら、『〇〇』というタイトルがいいのではないか?

自分ゴト化することで、実際の行動まで落とし込むことができる。行動することができれば、目の前で起きていることに変化をもたらすことができる。これの繰り返しになる。

また、アウトプットのフレームワークは、「事象→抽象→転用」(サマリー→良い点→自社で活かすなら)を活用する。大好きな『メモの魔力』から引用している。事象をうまく抽象化できないと、転用までうまく移行することができない。

来週からは、読む量を減らしてでも1記事について深く理解したい(抽象化していきたい)。そして、自社(自分)に転用するところまで落とし込み、実際にアクションができたらbest。

眠くなってきたので、ここら辺で終了〜〜。


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