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ファンタジーRPGについて小考 その5 有名なもの

今回はキャッチーにいこうと思います。その3とその4は少し暴走気味でしたので。

ファンタジー作品でよく登場する固有名詞、ありますよね。当然のように出てきて、詳しい説明もないけど、なんとなく凄そうなモンスターやアイテムなどなど。そういったものについて紹介したいと思いますが、挙げればキリがないので頻出単語を厳選していきます。注意点として、登場する作品によって独自設定があるということは念頭に置いて読んでいただくようお願いします。これが正しい本来の姿だ、というわけではなく、元ネタはこういうものだよという紹介になります。それではさっそく列挙していきましょう。

【バハムート - Bahmut】
最初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』において善性のドラゴンの神として登場して以来、ドラゴンの名前として定着しています。少なくとも日本のファンタジーでバハムートという名前で登場した場合には強大な力を持つドラゴンの王や神のような存在と考えて問題ないでしょう。しかし、このクリーチャーは非常に複雑な背景を持っています。旧約聖書に登場するベヘモットという獣がいます。この地上最大の生き物は海で最も大きい生き物レヴィアタンと戦い、相討ちになって死に、人々の食料となるさだめにあります。英語読みでベヒーモスと呼ばれるこのクリーチャーもファンタジーでは頻出しますね。イスラームではアラビア語でバハムートと呼ばれますが、困ったことに海で最も大きい生き物のことなのです。地上最大の生き物はクユーターという牛ですが、こちらはマイナーです。さて、地上最大の獣ベヒーモスと、海で最も大きい生き物バハムートは同じ名前を持つ捻れた関係にあります。そして、大魚や鯨のような生き物であるバハムートは原点から離れて凄いドラゴンとしてファンタジー作品に登場するというわけです。ややこしいですね。

【レヴィアタン - Lyvyatan】
英語読みではリヴァイアサン。前述のバハムートの項で紹介したように海で最も大きい生き物です。現代ヘブライ語では鯨を意味します。旧約聖書での描写を見る限り、火を吹くなどまるでドラゴンなのですが、ファンタジー作品で登場する場合は水を操る神秘的な存在であることが多いようです。ベヒーモス(バハムート)と対になった存在として知られていますが、実は空で一番大きな生き物ジズというやつもいます。ただ、ジズはマイナーなので置いておきましょう。さて、レヴィアタンは海のドラゴンですと簡単に言えない事情があります。なぜかというと中世ヨーロッパでは悪魔であるとされているからです。それも、サタン、ベルゼブブに次ぐ、あるいはサタン、ルシファー、ベリアルと並ぶ大悪魔です。悪魔としてのレヴィアタンは七つの大罪の嫉妬に相当するそうです。嫉妬の象徴は蛇、蛇は悪魔の象徴。中東地域の古代神話ではティアマトやイルルヤンカシュなど水に関連するドラゴンの特徴を持つ悪性の神が多いことも関係しているのでしょう。バハムートと併せて考えるとややこしいですね。

【サタン - Satan】
ユダヤ教とキリスト教の聖書に登場する「敵」を意味する名前を持つ存在です。イスラームではアル・シャイターンと呼ばれ、少し格は落ちますが同じものと考えていいでしょう。さて、この存在の説明も非常にややこしいです。「神の敵」として語る場合、悪そのものとも言える最も邪悪な存在となります。「人間の敵」として語る場合、神が人間の善を試すために存在を許された悪ということになります。元は天使でありその傲慢さ故に堕天したというルシファーと同じ存在として扱われることもあれば、憤怒の悪魔サタンと傲慢の悪魔ルシファーのように別物として扱うこともあります。いずれにせよ原点は善に対する悪そのものでしょう。善悪の二神の戦いを説くゾロアスター教における悪神アンリ・マンユと同じ位置付けと見ることができます。色々書きましたが簡単に言えば一番悪い奴です。ファンタジーにおいても同じイメージで登場しますが、非一神教圏ではダークヒーローのように描かれるケースもあります。道徳的でないとされてしまうので、海外展開を考えるのならサタンの名前を使う場合は気をつけた方がいいかもしれません。

【イフリート - Afrit】
アラブの伝承にランプの魔人で有名なジン、ジーニー、ジンニーと呼ばれる精霊や悪霊の類いがいますが、イフリートはその一種です。特に獰猛で短気なのがイフリートだそうで、他のジン同様に魔法を操り変身能力を持ちます。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ではこのイフリートを上位の炎の精霊として登場させました。ちなみに他の四大元素の精霊はジン、ダオ、マリードでいずれもジンです。元々のジンの伝承に錬金術的な元素属性は関係ないため、ゲームバランスのために付けられた設定でしょう。しかし、炎の精霊イフリートのイメージは後続作品に受け継がれ定着しました。

【ゴーレム - Golem】
ユダヤの伝承に登場する泥でできた自律行動する人形です。製造にも運用にもなかなかに細かい制約があるロボットのようなもので、停止させるのに手こずる伝承も少なくありません。このゴーレムに神が魂を吹き込んで人間を創り出したという解釈もあるようです。なお、思考能力や意思はありません。ここから派生し、自律行動する人形をゴーレムと呼んでいる例が他地域の伝承にも多く見られます。また、ファンタジー作品では泥に限らず様々な素材のゴーレムが登場しますが、死体を利用したフレッシュゴーレムというものまで存在します。その扱いは作品ごとに大きく異なるため、元々の伝承からは離れた単語だと思っていいでしょう。

【ハーピー - Harpy】
ギリシア神話に登場するハルピュイアの英語読みです。腕が翼で下半身が鳥の女性として知られ、人気のあるファンタジー生物ですが、原点ではまったく可愛げの無い存在です。というのも、不潔さと下品さで形容されているのです。食欲が旺盛というか非常に意地汚く、とにかく食料を掠め取っていくことが強調されています。海辺の観光地で鳥に食べ物を奪われたことがある人は、あれか、と思うでしょう。古代の人はその経験からハーピーを想像したのかもしれません。そして、ハーピーの悪辣なところは、食べきれなかった食料の上に排泄し、誰も食べられないようにしてしまうことです。食べ物を粗末にする奴は悪者と相場が決まっていますね。

【セイレーン - Seiren】
ギリシア神話に登場する、こちらも半人半鳥の乙女です。ただし、ハルピュイアと違いなかなか由緒ある存在で、河の神の神性を持っていたりします。とはいえ、ギリシア神話の中でも書かれている話によって色々と差異があるため、いわゆる諸説ある感じです。そんな諸説の中でも最も有名な話が岩場から美しい歌声を響かせ船の乗員を惑わし難破させるというもの。ちなみに警報音を鳴らすサイレンの語源でもあります。時代と地域によっては人魚と混同されており、ゲームの中でも歌で惑わす存在がマーメイドだったりハーピーだったりします。いずれにせよ、男を惑わす魔性の女というイメージに変わりはありません。余談ですが近代ヨーロッパではそうした妖婦の登場する物語や絵画が人気を博しました。

【フェンリル - Fenrir】
北欧神話に登場する諸々の中でも、やけに日本のファンタジー作品で人気がある狼です。もちろんただの狼ではありません。巨人(北欧神話では神々の敵として設定されているので悪魔と言い換えてもいいかもしれません)とロキというこれまた人気のある神の間に生まれた怪物で、世界を滅ぼすと予言されたほどの災厄の獣です。スコールとハティという子供がいるのですが、それぞれ日蝕と月蝕を引き起こすとされます。さて、北欧神話では世界の終わり、ラグナロクが運命として定められていますが、フェンリルはその際に主神オーディンを殺すという大活躍が約束されています。ラグナロクまでは縛られ封印されているという設定も人気の一因かもしれません。それで、ファンタジーでの扱いですが、主神を喰い殺すほどの格の高さを踏襲している例は稀なようです。概ねとても強い設定ではありますが、災厄レベルではなく、また善性であることも少なくありません。この性質の乖離を研究してみるのも面白いかもしれませんね。案外、狼=犬は友達という単純な話だったりするのかもしれません。狼が現実の脅威だった時代には考えられなかった変遷ですが。

【マンドラゴラ - Mandragora】
マンドレイク(Mandrake)とも呼ばれる実在の植物です。曼陀羅華とは別物ですが混同されることもあります。薬草もしくは毒草として古くから利用されているのですが、根が人型のように枝分かれしていることと、その薬効から様々な伝説が生まれました。引き抜く時に絶叫し聞いたものは死ぬとか、足の形の根で走るとか、色々あります。色々ありすぎるので多くを紹介していられませんし、この記事は全年齢対象なので避けたい話題もありますが、一番有名なのはやはり絶叫でしょう。ちなみに、アルラウネ(Alraune)というほぼ同じ伝承を持つ植物もあります。こちらは実在しません。さて、マンドラゴラはファンタジーにおいて薬としても魔物としても人気の存在です。アルラウネに関しては人間の女性の上半身を持つ植物の魔物とされることがよくあります。割愛した避けたい話題の影響もあると思いますが、案外ヴィジュアル的に華がほしかったというのが理由かもしれません。

【ゾンビ - Zombie】
ゾンビぐらい誰でも知ってると言われるかもしれませんが、彼らは新しい魔物です。起源はアフリカの神話にある超常の力を持つンザンビだそうですが、植民地に伝承され、死体を操る呪術の伝説に生まれ変わりました。しかし、これだけでは現在のゾンビ像は生まれません。その2で書いたヴァンパイアの話を覚えているでしょうか。吸血鬼は犠牲者を仲間にする蘇った死体ですが、映画においてこの性質がゾンビにプラスされました。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のモダンゾンビと呼ばれるイメージこそが、今あるゾンビという魔物の元祖です。ゾンビ映画の人気は高く、映画『霊幻道士』では中国のキョンシーという動く死体の伝承をもモダンゾンビ化させました。当然、ゲームにも取り入れられ、クラシック寄りのファンタジーでも動く死体の魔物にゾンビの名が与えられます。グールというアラブの伝承の魔物をゾンビの強化版として登場させるケースも見受けられますが、グールは動き出した死体やアンデッドではないため、こちらも元ネタからの変化が大きい魔物と言えるでしょう。

【グレムリン - Gremlin】
機械やコンピューターに異常を発生させる妖精、それがグレムリンです。イギリスが発祥のようで、第一次世界大戦中に飛行機の不具合を発生させる存在として想像されたのではないかと思われます。戦場伝説、都市伝説の類いなのですが、妖精の伝承が多いイギリスならではのものと言えるでしょう。噂は世界中に広まり、グレムリン効果という原因不明の機械トラブルを指す言葉も生まれました。語源やイメージ源を探る研究も行われていますが諸説あり、近代の存在にも関わらずはっきりしないあたりに都市伝説研究の難しさを感じます。さて、ゲームでのグレムリンですが、映画『グレムリン』のイメージが強く反映され、単に小鬼として機械の不具合を起こす特性が薄められている例が多いように思います。『サガフロンティア』では種族としてのメカがいるため、メカに有効な攻撃をするなどキャラクターが立っていました。

【スライム - Slime】
スライムは「どろどろ」「ネバネバ」というような意味の単語です。ブロブやウーズも似たようなものです。不定形の粘液状の怪物というのは神話や伝承には登場しません。少なくとも私は知りません。多くの人が嫌悪感を抱く形質のため、表面が粘液で覆われているような怪物はいますが、粘菌や微生物の研究が進むまでは現代の我々が知っているスライムは生まれなかったようです。小説『狂気の山脈にて』に登場するショゴスというクトゥルフ神話の怪物が最初という説があるほか、日本でこうした怪物のイメージが広まったのは映画『人食いアメーバの恐怖』が元ではないかと言われています。武器による攻撃が有効ではない怪物はゲームの難易度調整にもってこいです。最初のRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』にも登場し、魔法のリソースを消耗させる優秀なギミックとなりました。多くのバリエーションを作れるのもゲーム制作の都合上優秀です。しかし、どういうわけか『ウィザードリィ』など後続作品で最弱級の魔物として登場するようになり、そのイメージの方が優勢になってしまいます。『ドラゴンクエスト』では、どろどろネバネバというアイデンティティすら失ってしまいました。

【ミスリル - Mithril】
『指輪物語』で登場した、とても有名な架空の金属です。銀のような美しい輝きを持ち、鋼鉄よりも強靭で加工が容易く、非常に軽いとされています。真銀、まことの銀という呼び方がされることからミスリル銀と言われることもありますが、銀とは違う金属です。様々なファンタジー作品で借用されてきましたが、『指輪物語』の映画化『ロード・オブ・ザ・リング』を境に著作権の問題が発生し始めたようです。まだミスリルという用語は使われていますが、ミスラルなどへの言い換えも始まっており、いずれはライセンス契約されていない作品からは消え去る可能性があるかもしれません。ところで、万能の金属のように感じるかもしれませんが、ミスリルハンマーは重さが足りなくて弱そうだなと私は思いました。重さを担保するために合金にするとかしてるのですかね。

【オリハルコン - Orichalcum】
古代ギリシアとローマの伝承に登場する神秘的な凄い金属で、古代ギリシア語ではオレイカルコスと発音します。カルコスは銅のことです。ラテン語では正しくはオリカルクム、英語読みならオリカルカムです。日本では読みにくいからオリハルコン表記になったらしいのですが、オレイカルコスで良かったのではと個人的には思います。さて、このオリハルコン、おそらく真鍮でしょうということで学術的に片が付いています。青銅に比べて真鍮を作るのは難しく、輝きも違うので黄金に次ぐ金属とされたのでしょう。ではなぜファンタジーで凄い金属として登場するのかというと、近代のオカルトブームの際にアトランティスの伝説と紐付けられたためです。おっと、そうか、アトランティスも今どきは聞かない単語かもしれませんね。大雑把に言うと海に沈んだ超古代文明です。実態は恐らくエーゲ海あたりで地震と共に沈んだ島の伝説に尾ひれが付いた感じだと思います。その超古代文明アトランティスの空飛ぶ船の動力がオリハルコンの持つエネルギーだとかそういう想像をした人がいて、ファンタジーに継承されてきたというわけです。

【ポーション - Potion】
液状の飲み薬のことですが、わりと昔から、ただの薬ではなく魔法の薬のことを指す単語として使われていたようです。「Portion」と綴ると「1人分の」というような意味になり、小分けにした料理や瓶のことになります。コーヒー用のミルクやガムシロップをポーションと呼ぶのはこちらの単語ですね。さて、魔法の薬です。どんな病気でも治ったり、傷口がみるみる塞がったり、呪いを解くことができたりするわけです。ファンタジーでも同じ扱いですね。多くのゲームで回復アイテムとして安価に手に入りますが、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ではちょっとした回復量のわりに金貨50枚の高値がつきます。日本円で50万円ぐらいです。たちどころに傷が癒える魔法の薬ですからね、50万円でも安いぐらいかもしれません。

【エリクサー - Elixir】
錬金術を極めることで作れるすごい薬品です。ちょっとだけ錬金術について語ります。中世という時代、文化が花開いていたのはアラブと中華でした。アラブ人たちはギリシア哲学を継承して科学を発展させていきます。その中で化学に当たるのが錬金術です。アラブの錬金術師たちは物質の根源が何かを追求し、熱乾湿冷の四元素を考え出しました。エリクサーとは、このそれぞれの元素の最も純粋な抽出物だったのです。その後、錬金術はヨーロッパに受け継がれ変質するのですが、そこではエリクサーは万病に効き不老不死をもたらす霊薬の名前になります。ゲームでは完全回復するアイテムとして有名で、入手が限られていることから使うのを惜しむプレイヤーが少なくありません。価値ある消耗品を使わずじまいで終わるエリクサー症候群という俗語もあるほどです。余談ですが、商品名としてエリクサーの名を持つものは沢山あります。エリクシール、エリキシル、リキサー、読み方の違うものも含めれば意外なところにもあるので探してみてください。

【エーテル - Ether】
エーテルあるいはアイテールとは古代ギリシアの哲学者が考えた第五の元素です。熱く乾いた上昇する「火」、熱く湿った上昇する「空気」、冷たく湿った下降する「水」、冷たく乾いた下降する「土」、この四つの元素で世界が構成されていると考えられていましたが、元素の存在しない真空を認めるかどうかで話が変わります。真空が有るとするのならそれでよいのですが、世界はくまなく元素で満たされているという説では真空は許されません。そこで考えられたのがクインテッセンス、つまり第五元素です。細かい話をしても仕方がないのでほどほどにしますが、エーテルは天界を構成する光り輝く神秘の元素というわけです。ファンタジーでは魔法の源であったり、魔法が作用する仕組みの説明に使われたりしていますが、作品によって扱いは違うので一概には言えません。なんか霊的な物質ぐらいに思っておけばいいかもしれません。なお、化学の話ですがジエチルエーテルが発見された時、あまりに揮発性が高かったため、天界に帰ろうとする性質としてエーテルの名が付けられました。

【マナ - Mana】
映画『スター・ウォーズ』シリーズを観たことがあるのであれば、フォースですと言いたいところ。マナは元々オセアニアで言うところの神秘的な存在で、人格を持たない精霊のような力そのものとでも言うべき概念です。近代になってヨーロッパのオカルティストたちが自分たちの言説に取り入れ知名度が高まりました。魔法のあるファンタジー世界では魔力や霊力と言って差し支えないものとなります。もちろん作品によって設定や扱いは異なるのですが、魔法の根源と思っていいでしょう。

【エクスカリバー - Excalibur】
武具は別の機会にお話するつもりですが、聖剣エクスカリバーだけは知名度が段違いに高いと思うので今回取り上げます。エクスカリバーはイギリスの伝説に登場する剣です。石に刺さった聖なる剣で、真の王にしか抜くことができないという伝説です。この設定を活用し、ファンタジー作品では特定の英雄にしか抜けない剣というものがしばしば見られます。古くはカリブールという名前で伝えられていましたが、伝承されるうちに名前にEsやExが付け加えられました。どうやら研究者たちの間でも、そこそこ謎らしいです。ところで、カリブールの語源は鋼(カリブス)らしいので、青銅器を使っていた頃の神話由来ではなく、比較的新しい伝説なのかもしれません。カリブールにはカリベオルネやカラドヴルフ、コールブランドというマイナーな名前のバリエーションもあります。エクスカリバーという有名すぎる名前を避けようとしていると思われる使用例も見受けられます。それはそうとして聖剣という概念については武具関連の時にでもお話しましょう。

というわけで、ガッツリとファンタジー小辞典めいた回にしてみました。書いてみた感想としては「違う、こうじゃない」でした。こういう雑学的知識ではなく、もっと根底にあるものを書きたいなと思った次第です。ただ、どんどんマニアックになっていくんですよね、どう転んでも。

泉井夏風

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