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【悩み×本】友達の視線が気になって、自分の好きなものを言えないあなたへ贈る本。

子どもっぽいかな。変って思われないかな。
好きなものはあるはずなのに
いざ「何が好きなの?」と聞かれたときに
本当に好きなものを伝えようか躊躇ってしまう。

周りの目が気になって、
好きなものを好きと言えない・・・

そんなあなたに。
この本をそっと贈りたいのです。

【本のタイトル】
麦本散歩の好きなもの
【著者】
住野よる

【こんなお話】
図書館で働く20代女子。
麦本三歩(むぎもと さんぽ)。

「朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。 
好きなものがたくさんあるから、
毎日はきっと楽しい」

仕事で失敗したり、怖い先輩に怒られたり。
嫌なこともあるけど、好きなものが
たくさんあるから楽しく生きている。
そんな彼女の日常を切り取ったお話し。

あなたの好きなものはなんだろう?

何を好きに思うかは人それぞれで。
人の数だけ「好き」があると思うんです。
自分が何を好きでいようと
「変わってる」だとか、思う必要もないのです。

自分がこれが好きだからって
誰かに迷惑かけるわけでもない。
そもそも、好きなものを
誰かに言わなきゃいけない
なんてこともなくて。
言いたきゃ言えばいいし、
自分の中にじんわり留めておいてもいい。

好きなものを聞かれたけど言いたくない時は
テキトーに答えておいて
自分の中で『好き』を堪能すれば良いのです!

周りがどうこうではなくて
あなたの中で、あなたの感じる『好き』を
素直に感じていけば、きっと今より心地よく
過ごせるんじゃないかなと思うのです。

ちなみに私の好きなものは、
硬めのプリン、チョコあんぱん、
牛乳に浸して食べる鳩サブレ。
ぬいぐるみにお気に入りのタオルケット。 
ふわふわ柔らかい手触りのもの。

…24歳にして
子どもっぽいなとか、思われたり、
冷ややかな視線を浴びることもありますが、
好きだから仕方がないんですよね。


あなたはどんなものが好きなのでしょうか?

私はいつかあなたと一緒に、
好きなものを語り合いたいです。

悩みや葛藤、行き場のない想いに
潰されそうになることもあるかもしれない。
生きづらくて、根拠のない不安に
襲われることもあるかもしれない。

そんなとき、本はそっとあなたに寄り添い
あなたの心を癒やしてくれる。

本を手にとった瞬間。
あなたが動くと物語が始まって。
ページを捲るほど、世界が広がる。


本はこころ豊かに生きるきっかけになる。
本で生きづらい世の中を変えていけるのだと。

私はまだ、本のチカラ、
物語のチカラを信じていたいのです。

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