フランスでかなった100のこと no.90 海外への作品運搬の知恵がつく

画像1 海外で展示をする時、一番悩むのは運搬方法なんじゃないかと思う。海外での展示の場合はさらに大きなハードルになるので、最初から運搬を考えて作品を作ることになる。 最初の頃は、和紙を多用した。 和紙ってめちゃすごいって思うのは、とても携帯性がよいってこと。この巻紙は携帯性がよく、小さくシワにならず持ち運べて大きく見える作品が作れるからほんとによく使った。海外では飾り方がわからないという理由で売りにくいけどキャッチーなものは作れる。
画像2 表装も試したけれど、これは本当に高くつくので代わりによく使ったのが色紙。専用の台紙を使えば携帯性もいいし展示も映える。巣鴨の色紙屋さんにほんとよく通いました。無地のもの何枚か持参していくと現地でのインスタレーションなどにも使えて便利だー。
画像3 フランスのギャラリーは、古い建物をそのまま利用しているところも多く、日本のホワイトキューブのように作品を貼り付けることができない場所が多いので、ピクチャーレールを使うことが前提と思っていたほうがよく。 それに対応できるような知恵を振り絞るということになるわけで、このあたりのいろんな知恵についてはブログに書いています⇨https://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243893

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