フランスでかなった100のこと no.75 病気で不在のまま展覧会が開催される

画像1 フランスで初めてグループ展に参加した翌年。別の場所でレジデンスと個展をして、その帰りに作品を持って立ち寄った場所で「来年わたしと一緒に展示しましょう」とオファーを受けた。 日本でもファンが多かった大先輩のアーティスト、アニー・シャゾットさん。 ブルゴーニュの小さな村にある夢のように素敵なインテリアの家に住んでいる。 その彼女と、2人で展覧会ができる。 ほっぺたをつねった。 うれしかった。
画像2 エアーも予約して、滞在の目処もつけ、作品の送付をどうしようかと思っていた矢先 、どういう因果かわたしにガンがみつかった。なんなん、それ。「展覧会は任せて」と行ってくれた人たちのおかげで、わたし不在のまま開かれたフランスでの展示。新聞にも出た。絵もそこそこ売れた。。
画像3 いづみの写真をどこかに飾りたいと言われたので送った写真。なんか遺影のようだけど>笑 でもこの時にフランスの人たちの心のあったかさに心底癒された。だから、病気も乗り切れた。そんなお話はブログで書いています⇨https://izoomi-momo.jugem.jp/?eid=1243878

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