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スター・ウォーズ カノン・スピンオフ作品群(3)

2021年6月現在、スター・ウォーズ・シリーズの主にカノン(正史)に分類されるコミックと小説に関するスピンオフ作品群のリスト第3弾です。コミックと小説が中心です。映画の小説版やコミカライズ、ショートアニメなどは除いています。

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クローン戦争開戦後から、帝国樹立後まで。ちょうど「クローン・ウォーズ」から「バッド・バッチ」までと重なる時代区分です。

翻訳版が出ているのは、2017年に出版されたローグワンの前日譚「カタリスト」と2019年に出版された4冊のコミックです。コミックはダース・モールとダース・ベイダーに関するものですね。コミックは4冊のうち3冊が通販限定となっていて、その事を知らない人も多いのではないかと思います。

「ケイナン」もリリースされていたら多くの人が「バッド・バッチ」の第1話を色んな意味で満喫できたかもしれません。

「マンダロリアン」でも台詞として登場していた重要人物スローン大提督については、この時代区分に集中してカノン版小説も多数リリースされているのですが翻訳版は現状皆無です。今年の秋にシリーズの最終巻が発売となります。個人的に「バッド・バッチ」の展開にスローン大提督が関わって来るような予想もしています。

※公式情報を参考にタイムラインの配置を修正変更しました。(6/18 13:20)

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今回は「B」の後半から「C」序盤の時代区分でした。次回は「C」中盤(「ハン・ソロ」前後)まで紹介したいと思います。

なお、2019年には講談社から1991〜1993年のスローン三部作も新訳版で復刊されています。電子書籍版もあります。レジェンズの小説は読んでいないものが多いので、追々改めてレジェンズのタイムラインも追ってみようかなと思います。