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お金しか出せない人になりたくない

こんばんは、いずみんです。
最近は自分が成長してると実感している瞬間がないのでちょっと何か新しいことをしないとなぁと追い込まれてます。

実はこの間、後輩からこんな話を聞きました。
3回生のリーダーが1人、2回生と新入生が数人いるようなグループです。今まではあまり奢る・奢られるの風習がなかったんですが、その3回生がはりきってやたら奢るようになったことが原因で、2回生が数人辞めてしまったそうです。

こんなことがあり、奢る・奢られるの関係を考えるようになりました。男女間でも似たような話はあると思いますが、今回は先輩・後輩間の関係だけを考えることとします。

そもそも奢る必要があるのか?

飲み会などを考えた場合、社会人なら年上が稼いでいる(一般的に)し、後輩が先輩のために多少気を利かせるので後輩に奢るというのは理解できます。

でも大学生の場合は必ずしもそういうわけではないし、なんなら研究室が忙しければバイトしてる暇がないひとだってざらにいますからね。
それに、未成年のときの先輩の話って差分でものすごいためになるように感じるので、自分がお金払ってでも同卓させてほしいと思うんですけどね。

体育会系には属したことがないのでノーコメント。個人的には伝統、の一言で片づけられるような薄い理由程度で続けてるなら無くしたほうがいいと思ってますが。

エピソード-2

冒頭でエピソードを1つ話しましたが、この記事を書こうと思ったときにもう1つ思ったことがありました。

後輩に、「あの先輩はよく奢ってくれるいい人」というより、「あの先輩は話が面白い人」って言われる方が嬉しいな、と気づいてからふと思ったんです。奢ってくれるいい人って一歩間違えればナメられかねないわけですし、そこにしか価値のない人間にはなりたくないなぁとも思うようになりました。

お金の価値

お金の一番便利なところは、誰しもに共通している指標になるということです。指標とは具体的に言うと、音ゲーマーならスコアが、陸上選手ならタイムが指標になるでしょう。でもこれは一部の人間しか計れないもの。

お金であればあらゆる人間に関りがあるので、いい指標です。お金と愛、どちらが大事か論争になるくらいにはあらゆるものと比較されていますし。

そんなお金ですが、個人的にはそこまで重要視をしていません。漫画「HxH」で超高額ゲームが競売にかけられるシーンがあるのですが、入手難易度が最低ランクに設定されています。その理由が「お金さえあれば手に入れられるから」というものなのですが、これがすごく気に入っているんですよね。

もちろんお金を稼ぐことは大切ですし、そこまで重要視していないとはいえもらえるならもらった方がいいですが、仕事に没頭しすぎて彼女を蔑ろにするとか、そこまで大事なのかなとは思ったりします。

お金に代えられないもの

ここまではお金について話してきました。それではここからお金に代わる仮について考えてみましょう。まず自分が何を持っていて何を出せるのか考えてみましょう。意外と案外なんでもいいんですけどね。

僕が気に入ってるエピソードの1つで、大学時代の話をします。
夏に運動会もどきをするということになりまして、OBとして手伝いに行ったのですが、会場は普通の広い公園なので現役の子に頼まれて場所取りをしていました。その際にもう1人のOBと、後輩が前で頑張って司会しているのを見ているのがエモかったと同時に、確実に役に立っているのが分かってちょっとした満足感もありました。これは僕が労働力を提供している例ですね。

多分こういう形で後輩の役に立つ例は多いと思います。他には年上だからこそ知っている知識・ノウハウなどを伝えるパターンでしょうか。学生のうちからマナーを教わったのも、就活のアドバイスを聞いたのも、謎解きサークルに入れたのも、先輩がいたからこそなんですよね。

おわりに

少なくとも上で挙げた内容は教えてもらって感謝しているものばかりです。だからといって後輩が同じように知りたがってるわけないので押し付けにならないように注意しないといけないですが。

というと難しい話に聞こえるかもしれませんが、要は困っている人がいたら自分の持てるスキルを活かしてなんとかしようってだけですからね。
出来ることが多くなるといろんな人から頼られて、自分が困った人に助けてもらえる可能性が高まりますからね、やって損はないとおもいますよ。

それでは。


ぐちをいいた~い

ここから先は個人の主観とか負の感情が強めなので「らしくない」文章になっているかもしれません。







僕は学園祭で100人くらいのシフトを計5日分作成していました。もちろん100人全員が5日間フルで入ることはなく、兼部していたり個人の事情などで入れる時間が決まっている人もいて正直余裕はありませんでした。

一番忙しい人は、3日で30時間ほど入ってもらってました。それも屋根のある部屋だけでなく、太陽の下での立ち仕事だったりと決して楽なものではないのです。人が少ないとなるべくハードな担当ばかりにならないよう気を遣いながらシフトを作る必要があります。

誰かがお手伝いをしてくれる→シフトつくりが簡単になる・負担の偏りが減るというメリットしかないので1人でも多くの人に参加してほしかったです。

例えばそういうとき、年が上の先輩に会ったときにシフトに入れないか聞いたときに、「今ほとんど現役生を知らないので、ちょっと…」と断られるのはまだわかるじゃないですか。でも「自分老〇みたいに思われたくない」みたいな理由で断る人いるんですよ、それが僕はめちゃくちゃ嫌いでした。自分のことを卑下して保身に走るのはメンヘラ女子だけで充分です。

後輩が助けてほしいって言ってるのにわけのわからん理由で断る先輩にはなりたくないですね。


それでは。

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