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300年ぶりに赤坂

サラリーマン時代お世話になった方とランチ。
あの頃は毎週のように通っていたのに、会社を辞めてから行く理由がなくなった赤坂ビズタワー。よく行っていたTSUTAYAがなくなり、マルエツになっていた。

ビル内を歩きながら当時を思い出す。
広告制作会社のA P時代は本当に暗黒だった。戻りたくないし辞めて良かったと思っている。ただあの頃培った制作の一連(外注の手配、スケジュール管理、代理店と制作会社の間にいる意義とか)は私にとっての宝物だ。ポンコツゆえに飲んだ苦汁も多いし会社に迷惑も沢山かけたけど。今の仕事には役にしか立っていない。
あの頃、赤坂をフラフラしていた私に
「あなたのおかげで、これからいいことあるよ。今はちょっと辛いけどがんばって、ありがとね」と声をかけたい。

おしまい

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