「北山珈琲店」超ストイック珈琲にクラクラ
入谷である。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13016499/dtlphotolst/4/smp2/
黄色い看板が目印のこじんまりとした喫茶店。
しかし、泣く子も黙る厳しいルールが。
・携帯禁止
・読書禁止
・私語禁止
・30分以上の滞在禁止
(ドアの貼り紙に書いてある)
事前情報によると
頑固なオーナーというよりは、
本気で美味しい珈琲を飲みたいお客さんに来ていただきたいため、
【ちがうお客さん】には、ご遠慮いただくための「策」
という感じ。
「ドアの規定は読んでますか?」
確認されて、店に入り
深煎りブレンド(¥950)を注文して待つ。
息子とお父様(オーナー)の2人体制のよう。
この店内が、
なんとも言えない異様な空間。
オブジェや写真、ポスターなど、
ちょっとホコリをかぶてるのだけれど、
どれも本物感?がすごい。生生しいというか。
音楽はうっすら流れていたような気がする。
待っている間の気まずさ。
なぜか、手は膝に。。
叱られてる人みたいな気分になる。
携帯がないと、こんなにも手持ち無沙汰なのね。
それにしても30分て・・・
コーヒーが出てきてから30分?
着席してからのカウント?
などと思いながら
店内を見回すと(目玉だけ動かして)
通ぶってって・・
この、
ストイックにまで、とことんぶった斬る感じ。。
たまらない。
10分ほどして、コーヒーがやってくる。
デミタスカップ。
色はほぼ黒。
あー、絶対好きなやつだねーこれは、と思って飲むと。
クラクラするほど、美味しいんです。
言葉で表現するのとかホント野暮だと思う!
あー、また行きたくなって来た。
おしまい。
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