ザ・プロファイラー 「書き尽くせぬ思い「源氏物語」作者 紫式部」
今年の大河ドラマの主人公紫式部
実はその人生について資料があまり残っておらずよくわかっていないそう
幼いころから、物語や歴史書をよく読んでいた文学少女
20歳も年の離れた人と結婚して幸せを掴んだものの、すぐに死別
悲しみを紛らわせるため、源氏物語を書き始めた
この物語は話題になり、宮中でも評判になる
それに目をつけたのが時の権力者「藤原道長」
自らの出世のために源氏物語を利用しようとする
皇子を生んでもらい自らが摂政となるため、一条天皇と自分の娘彰氏を親密にさせようとした
そのために、紫式部に源氏物語を書かせるようになった。
一条天皇が彰氏のところに通えば源氏物語が読めるようにした
自分のために書いていたはずが、政治利用されることになってしまったな
紫式部はどう思っていたのか
紫式部と道長はビジネスパートナーみたいなもので、仲がよかったらしい
一説には源氏物語の光源氏のモデルは道長なんじゃないか、とも言われているそう
実際そうだったらおもしろいですが
源氏物語は1000年に渡って読み継がれることになった
天下人豊臣秀吉も宮中の生活を知るため読んでいたそうだ、意外や意外
アーサー・ウェイリーという人が翻訳し、現在は海外にまで広がっている
20を越える国で読み継がれているそうだ
それは最近まで知らなかったなあ・・・すごい!
紫式部は世界最古の小説家にして1000年読み継がれる小説を書いた
すごい人だったんですねえ
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