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22歳から25歳までに考えたこと【更新を終了しました】

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大学を卒業してから社会人3年目までに書いた記事をまとめました。これからどのように生きていけばいいのかをずっと模索していた時代のこと。 【生き方・人生論・若者・青春・新卒】
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2019年5月の記事一覧

責任感をもって生きるために心がけていること。

ここ最近、じぶんに課していることがある。 それは、絶対に人のせいにしないこと。 この世界で生きていれば、それはそれは苦しいことばかりだ。 じぶんがこうしたいと思っているのに、世の中は到底そのようになってくれない。そのことに私はいつもイライラしていて、そしてそれはじぶんの心が未熟なせいであることも知っていた。 この世界は思い通りにならないことばかりだということを、私は心底痛感していた。 だから、決めたのだ。 人のせいにしない、と。 ーーーーー 不平不満が募るのはだい

伊勢神宮のそばで暮らして、日本人とはなにかを考え始めた。

私は一年前から、伊勢神宮まで車で四十分のところに住んでいる。 距離として決して近くはないが、 週に何度かは足を運ぶ生活圏のなかに神宮がある。 いままで神さまは手の届かないところにいて、 空の上を見上げるように触れ合っていたけど、 こちらに越してきてから神さまがグッと身近になった。 町の至る所に神さまがいることと、 季節ごとのお祭りや神事を目にしているからだろう。 日本の神さまと日本人について。 今回はそもそも論を展開したいと思っている。 ーーーーー 日本という

ルールに疑問を抱く若者がルールについて考えたこと。

「郷に入っては郷に従え」 この慣用句はとても良い言葉だ。 重要なのは「自分の価値観と異なっていても従え」というところ。 時代錯誤だと決める前に、 その意味をじっくりと考えてみよう。 たとえば友人の家に招待されて、 その家が室内も土足厳禁だったとして、 欧米では土足で入るのが一般的だと言って、 無視するのはどうだろう。 べつに家主がそう言い張っているだけで、 破ったところでどうということはない。 多少人間関係はギズギズするかもしれないが、 土足で上がりたければそう