見出し画像

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン


前回に引き続き、問いを変化させる練習を行いましょう。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

オープンクエスチョンとは一般的には疑問詞が使われて、自由に答えることができる問いのことを指します。また、クローズドクエスチョンは、いくつかの中から答えを選ばせたりする問い、Yes/Noで答えられる問いなどを指します。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの変換

今度は、オープンクエスチョン(開かれた問い)と、クローズドクエスチョン(閉じられた問い)の変換の練習です。

オープンクエスチョンである「ポストはなぜ赤いのですか?」は、単純に疑問詞を取り除くと「ポストは赤いですか?」となり、Yes/Noで答えられるクローズドクエスチョンになります。

「誰が赤いポストを掃除しますか?」に言葉を補って、「郵便局員が赤いポストを掃除するのですか?」というYes/Noで答えられるクローズドクエスチョンにすることもできますね。

この場合は、疑問詞にあたるところに、さまざまな言葉を当てはめて考えると、クローズドクエスチョンをつくりやすいでしょう。

さて、このあたりからまた「よい問いをつくろう」という邪念が頭をもたげるかもしれません。そんな悪魔のささやきに惑わされず、機械的に練習を進めていきましょう。

ここでは、あなたがつくったすべての5W1Hと動詞1つだけを使った問いを、クローズドクエスチョンにしてみましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?