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後日検証するとシグナル内容が変化している原因と対策方法|イザナミ豆知識

シグナルが出なかったので仕掛けなかったのに翌日検証してみたら仕掛けたことになっていたなど、後日確認すると検証内容に変化は発生する場合は以下が該当しないかチェックしてみて下さい。

環境データの利用のトラブル

環境データで指定しているCSVファイルを最新に更新される前にシグナル出しを行ってしまったなど、あとで確認した時とデータ内容に違いがあることが原因でシグナルに変化がでてしまう場合があります。

環境データで利用しているCSVがきちんと更新されているか確認してご利用ください。

未来指標を利用している

「翌日始値」等、シグナル出し時には確定していない指標を利用しているため、株価データを更新したあとでシグナルに変化が出ている。

未来指標を使わないようにしてご利用ください。

株価データが破損している

メニューからファイル>「株価データの検査」で異常の確認を行うことができます。
メニューからファイル>「株価データの初期化」を行ってから、株価データの再更新を行うと問題が解決する場合があります。

指値=安値の銘柄が含まれている

イザナミでは買い戦略で指値を利用した場合、指値=安値の場合は約定しなかったこととして処理されます。

買いで指値=安値の場合、実際のトレードにおいては板の状況が薄くて約定しない場合があります。

そのため、イザナミの検証では検証結果が不利になるように、約定しなかったものとして処理する仕組みになっております。 

執行方法についての詳細は以下URLのマニュアルをご覧ください。

執行パレットで当日指定値/翌日指定値を利用している

当日指定値/翌日指定値は使い方によっては、現実ではありえない検証結果となる場合があります。

現実ではありえない設定になっていないかご確認ください。

シグナル出し時に読み込む設定ファイルを間違えてしまう

数多くの設定を扱うお客様から報告があるのが、シグナル出し時の設定ファイルの読み込み間違いです。

普段は問題ないのですが、ある日だけ過去開発したものと間違ってシグナル出しを行ってしまったというケースが聞かれます。

最適分散投資のオプション設定で「優先順設定の揺らぎ設定を有効にする」がONになっている

こちらを利用すると検証するたびにシグナル内容が変化する可能性があります。
こちらはOFFにしてご利用ください。

稀に発生する場合の原因(株式分割など)

株式分割や株式併合、単元変更による株価データの変化が原因の場合があります。
こちらは仕様となります。

お問合せ先

有限会社 ツクヨミ
URL https://www.izanami.jp
Mail support@izanami.jp
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