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既存の経済学の問題点と解決策~無理やり賃金を上げようとすると「実際に発展する産業」が「求められている産業」と異なる点~

今回は、不況の根本的な原因の説明と対策について話します。 私は日本の不況の原因を ・ギッフェン財、ウェブレン効果の特徴 ・業務の効率化が完了すると人手が不要になってくるため、国家として労働者の賃金が高すぎ状態になること を扱うことができなかったことで、「実際に発展する産業」が「求められている産業」と異なる状態になっていたことが原因だと考えています。 ギッフェン財 ギッフェン財は通常の需給グラフとは異なり、値段が上がると需要が上がるという性質を持っています。 ギッフェン

    • MMT理論を一般化してみた(ので査読して欲しい内容)

      民間事業は赤字になるような事業の生産をしない 利益を目的とする事業は赤字になるように生産しない。公共事業として行うものは赤字になっても生産するようにする。民間事業でのコストは全て人件費と税金に分解できる。これを減少させることで、赤字ラインを下げることができ生産力を取り戻すことができる。ところが、人件費には最低賃金という下限がある。最低賃金が何のためにあるかを再確認して最低賃金を下げる。これは、低賃金層の手取りを下げずに最低賃金を引き下げればいい。ベーシックインカムの導入と最

      • MMT理論で修正が必要なほどの需要と供給のズレがどこから来るのか考えてみた

        注意:現時点でこの方法で正しいと証明されているわけではありません これからの内容を評価できる人が身近にいなかったので、間違った方法だったり、既に存在する可能性があります。 概要前編では需要と供給のズレが生じる原因について考えてみる。 前提として、「すべての産業がお金を得ることですぐに生産力を増やせる」と仮定し(実際にはすぐに増やせる訳ではないが)、「通貨だけを必要とする経済」を基本的に考える。 ここで明らかにしたい内容は、上記の前提が成り立っている状態でも、需要<供給とな

        • 積極財政派も財政健全派も納得できそうな経済モデルを考えてみた

          注意:現時点でこの方法で正しいと証明されているわけではありません これからの内容を評価できる人が身近にいなかったので、間違った方法だったり、既に存在する可能性があります。 考察内容信用創造による回転速度の上昇によって無限にお金を増やすことができるものなのだろうか? 銀行制度の普及過程において、回転速度の上昇とそれを支える生産力の上昇が合わさって経済発展しただろうと考える。 しかし、その速度上昇が限界(もしくは、望ましくない方法でしか速度上昇できない)に達しているのではないか

        既存の経済学の問題点と解決策~無理やり賃金を上げようとすると「実際に発展する産業」が「求められている産業」と異なる点~

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