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会社員ママ、副業デザイナーになる(その1)

今日もお疲れ様です。
会社員を卒業してフリーランスのデザイン屋さんになりたい副業ワーママ、いよかんと申します。

デザイナーとしてフリー1本でやってきたい!
でも本当にやっていける…?

と、日々モヤモヤしている私ですが、

ゆっくりゆっくり歩を進めて、いまは「会社員×副業デザイナー」として活動しています。
(なにげに副業歴6年目)


今後のことはさておき、ひとまずどうやって
デザイン未経験会社員→会社員×副業デザイナー
まで辿り着いたのか

自己紹介がてら、今までの道のりを振り返ってみようと思います。

「自分の作ったもので評価されたい!」若き事務職時代

もともと何かを作るのが好きで、学生時代は建築デザインを専攻していました。

建築の道でクリエイティブに働くはずが、ハウスメーカーの営業職を経て、何の因果か事務職員になった20代半ば。

職場は理解があり、いろいろとやらせてくれる環境ではありましたが、あくまでも立場は「事務職」。

そんな中で「建築学生時代のスキルを活かすのじゃ!」と勝手に奮起。

イラレやフォトショを駆使して、やれ社内の書類にイラストを描いてみたり、貼り紙をやたらとデザインしてみたり、本来の業務とは別の部分に異常な執着をみせていました。

思えばその時から「自分の作ったもので評価されたい」という想いが煮えたぎっていた感があります。


育休明け「子どもを家で出迎えたい」という思い

具体的に何がしたいということはなくとも、ものづくりへの気持ちだけが高まっていた20代。

それとは別に、結婚・出産というライフイベントがきっかけとなって新たな気持ちが芽生えたのが30代。
1人目の育休明けでした。

仕事に多少の物足りなさは感じつつも、人間関係もよく少し変わった会社方針が私に合っていたこともあり、育休中に「退職」の選択肢はまったくなく、むしろ「早く働きたい!」とまで思っていました。

ところが実際に保育園に子どもを預けて、長い長い通勤時間を満員電車の中で過ごす日々のなか、

「息子はこんなに小さいのに朝から晩まで家の外で過ごしているんだよな」
「小学生になってもそうなるのかな?」


そんなことふとがよぎりました。

それと同時に、自分自身が小学生のころに感じていた、放課後の家での心地よさを思い出したのです。

「息子が小学生になったら、やっぱり家で出迎えたい。」


ものづくりの仕事がしたい+子どものことを家で迎えられる。在宅WEBデザイナーが急浮上

「ものづくりがしたい」
「子どもとの時間も大切にしたい」

「でもそんな都合の良い暮らし方、できるわけがない」


胸の中にふつふつとした複雑な思いを抱えたまま、退職の決断をすることもなく事務職として働き続けていたのですが、

勝手に販促物を作ったりしていたことが功を奏したのか、事務の仕事に加えて次第にWEBマーケティングや、販促物制作、HPの更新などを任されるようになっていました。
(業務範囲外のこともやってみるものだな、とその時思いました)

そして会社のサイトをいじる中で急浮上したのが
WEBデザイナー

時は2017年。
コロナ禍前で、フリーランスで働くという選択肢も、在宅勤務という働き方も、WEBデザインという職種もそれほどメジャーではなかったころでした。

でも、調べれば調べるほど

家で働ける。
デザインの仕事ができる。
しかも今の仕事で少しかじってる。

「あれ、これいいんじゃない?!」


2人目の妊娠中、ついにWEBデザインの道へ動き出す


そんな中で2人目の妊娠がわかり、さすがにこの時は退職を決意。

「2人の子育てをしながらでは通勤が難しい距離だった」
「デザインの仕事をやってみたい」

これが理由でした。

この時、なんのツテもなく、
すこーしHPをいじれるようになった程度のペーペーが
根拠もなく、独立できる気がしていたのが
今思うと謎の自信。

さて、ここで「はて?」と思ったあなたは鋭い!

一度退職を決意した私が
なぜいま「副業」デザイナーなのか。

次回に続きます。

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