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第2章1節:個性・性格・価値観


第2章1節では個性に関してお伝えします。



我々人間には個性、性格、価値観という個々に違う特徴を持っている。

この特徴を活かすかどうかで人生の価値が変わってくるのです。




まず人にはそれぞれ特徴があります。



背が高い、背が低い、足が速い、太りやすい、

声が低い、童顔、絵を描くのが好き、運動が好き・・・



良いとか悪いとか関係なく、事実が特徴です。



その特徴というものを個性という言い方に変えると、
ここで初めて良いとか悪いという二面性が現れます。


例えば童顔な容姿の女性に対して、

『俺は童顔な可愛い女性が好き』だとか、

『俺は美形な色っぽい女性が好き』だとか。



つまり好き嫌いが分かれてくるのです。


これは容姿に限った事ではありません。


あるアーティストが暗い失恋バラードを歌っています。

その曲に関しても二面性が現れます。



『心に沁みる歌詞で感動します』

『こんな暗い曲は聞いても楽しくない』



もちろん人間性にも二面性はあるのです。


自分自身の持つ個性を、


他人は良い・悪い、好き・嫌いで反応します。



そんな時に自分の持つ個性を【悪い・嫌い】と言う者に対して、


『そうなんだ…直さないと』と感じるのかどうかです。



私はそうは思いません。


仮にその相手の理想の個性に直したとしても、

またその個性には二面性が現れます。




いくら動かしても一面性になる事はありません。



だったらいっそのこと、

自分の個性を好んでくれる相手に対して、その能力を発揮した方が価値が生まれます。



もっと言えば、人はそれぞれ何故、個性があるのでしょう?



それは人が生まれてくる時に与えられた使命に関係すると私は感じています。



今世に与えられた使命・・・


それを全うする為に与えられた技術の種ではないでしょうか?




人は自分の好きな事に全力を注ぎ、得意な能力を最大に伸ばす事で、


他人の役に立てるのです。


好きな事とは他人からみたら苦労している行いでも、

当事者にとってみれば楽しく思えるような事です。



例えば絵を描くなんて面倒だし興味無いので出来ない人もいれば、

何日にも渡って1枚の画を完成させるほどの描くことが何より好きだという人もいます。



自分に与えられた個性をどう活かせば人の役に立てるか。

自分に与えられた個性をどう使えば人は喜んでくれるか。


この考え方で自分の個性を伸ばし、活かせる人生こそが、


豊かで幸せな価値ある人生に繋がるものであります。



続く・・・




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